« ひどいよなあ | トップページ | 小ゲラ »

さっそく映画三昧

今日は三茶のレトロ映画館にいりびたってました。

まずは大好きなシャーロット・ランプリングが出ている

オゾン監督の「エンジェル」

戦争前夜のイギリス、作家として地位も名声も得た

若い女性が愛する人も失い、仕事も失い、

落ちぶれていくさまを描いたもので、なんだかとても残酷。

オゾンは女性の性(さが)を丸裸にするような監督ですね。

もう一本はスペイン映画で「パンズ・ラビリンス」という

ダーク・ファンタジー。

少女が迷宮の3つの試練を乗り越えていくというものですが、

スペイン内戦という現実と迷宮という幻想を

うまく平行させてつくってましたね。

ハリポタみたいに安心して観ていられるファンタジーではなく、

主人公の女の子と一緒になって絶望的になる場面もあるし、

戦争のシーンも残酷でものすごく怖い。

やっぱりヨーロッパ映画ってこういう作り方ができるんだな。

子供が出てくるファンタジーといっても、

決してお子ちゃま向けではありません。念のため。

|

« ひどいよなあ | トップページ | 小ゲラ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/197391/41151568

この記事へのトラックバック一覧です: さっそく映画三昧:

» mini review 07258「パンズ・ラビリンス」★★★★★★★★★☆ [サーカスな日々]
1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。『デビルズ・バックボーン』のギレルモ・デル・トロ監督がメガホンをとり、ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。イマジネーションあふれる壮大な視覚技術を駆使して生まれたクリーチャーや深く考察されたテーマに根ざした巧みな演出が衝撃的。[もっと詳しく] オフェリアが紡ぎだした幻想(物語)の切なさ。 この作品の特徴のひとつは、スペ... [続きを読む]

受信: 2008年6月 3日 (火) 16時03分

« ひどいよなあ | トップページ | 小ゲラ »