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ハイオクゥ~

高いガソリンのことではなく、

「すばる」8月号に載っている墨谷渉さんの小説(?)

いわゆる廃墟探訪ものですが、

廃屋物件一件一件を測量士的に紐解いているいるのが

おもしろい。

第一次測量は物件の図面、面積などの詳細表、

第二次測量は建物内部の間取りやインフラ等をさらに詳しく、

第三次測量は周辺環境、周辺住民の話、土地の歴史、

興味深いのは第四次測量仮説。

実際に物件の内部に残されていたものから

かつての住人の生活状況、背景、出て行った状況なりを

推測するというもの。

夏草や、兵どもが、夢の跡・・・・・

廃墟の魅力ってまさにこのひと言に尽きると思うのだけど

自分が立っているこの地に

かつて誰かが住んでいた、何かがあったと

古に思いをはせ、しばし空想を働かせ、空気を共有するのは

なんとも緊張感のある楽しみ。

そういう意味でなんかおもしろい文章だった。

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