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ノー・カントリー

今年のアカデミー作品賞をとったコーエン兄弟の犯罪映画。

麻薬取引に絡んだ大金をたまたま持ち逃げした男が、

独特な美学のある不気味な殺人鬼に追われるというもの。

さっぱり訳がわからない映画だったが

前半はひたひたと迫りくる死の緊迫感があって

どうなっていくのだろうと観る者を惹きつける。

この無意味な大量殺人とトミー・リー・ジョーンズ扮する

老保安官の独り言がどういう関係があるのか

自分なりに解釈してみた。

理由のわからない殺人(最近、日本でも頻繁だが)に対して

古き良き時代の保安官に世の中が理解できなくなったと

言わせていることから、今のアメリカの閉塞感というか、

漠然とした恐怖、生き辛くなったみたいな感情を

表しているのではないか。

コーマック・マッカーシーの原作を読んだ方が

よりわかるかもしれない。

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