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人間の覚悟

こういうご時勢についつい買ってしまった五木寛之の本。

すべてが鬱屈した暗い時代に進んでいる現代、

ひとりひとりが覚悟すべしという内容ですが、

がんばれ!と尻を叩くのではなく、ひたすらじっと我慢という

読みようによっては暗くなる一方の書。

彼が言いたいのは、金儲け、画一的価値観にがんじがらめに

なっている今を見直し、もう一度、日本人の原点に立ち返って

みようではないか、ということ。

すべてのものには魂が宿り、畏れをもって接する。

「信じること」と「疑うこと」を両手に抱えて生きなくてはならない

人間の矛盾性、不条理を認め、

これらとうまく折り合って自分の心の声に従って生きる。

人間は元々悪いものだと認識し、多くを期待しないで生きる。

こういった考え方はほぼ同じ。

ただ、私くらいの年代に言わせると

こういう考えを踏まえつつ、

もうちょっと何か頑張ってもいいとも思うけど。

Dsc01948

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