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湖のほとりで

ずいぶん前にリーディングしたノルウェーの作家

カリン・フォッスム原作の映画。

どんな雰囲気で描かれているのか興味をもって観にいった。

イタリアが製作しているので映画の舞台はイタリア。

原作はもちろんノルウェーだけど、山と湖の美しいことは同じ。

その美しい湖のほとりで眠っているかのような

美しい少女の遺体が発見される。

被害者は近くの村に住む娘で、

着任したばかりの警部が村人たちから話を聞くにつれ

次第に複雑な愛情の糸が解きほぐされていく。

アメリカ映画のような激しい動きはなく、

ヨーロッパ映画の特徴ともいえる、えもすると退屈な

小さな村の自然の音がひたすら続く。

その静的な動きの中になんだろう?と思わせる

波紋が広がり、不穏な空気を煽っていく。

やっぱり雰囲気で見せてしまう力がある。

レジュメを書いたとき、お勧めだと思ったけど、

障害をもつ家族への愛憎という主題は

あまり強く押さなかったので、少々悔やまれた。

映画化されるならもしかしたら刊行の運びになってたかも?

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