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アスリートって

これ、なんか胸を打つね。

パラグアイのFWバルテスが試合終了後、

PK失敗した駒野を抱きしめる写真。

“グラシャス、おまえのおかげで勝てたよ”

と、言ってるのかもしれないけど、

死闘を繰り広げ、120分間を闘い抜いた同じアスリートとして、

わかるものがあるから、

いや、彼らだけにしかわからないものがあるから、

それ故の行為だろう。

評論家が、素人が、いくら何を言おうと、

こういうことは、実際に体験したことのある人間しかわからない。

すごくクールな男を感じる。

男にしかわからない世界、みたいな。

http://sankei.jp.msn.com/photos/sports/soccer/100630/scr1006300737063-p1.htm

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仕事はどうした?

最近、サッカーの話題ばかりで、

ちゃんと仕事しているのか? という毎日ですが、

鋭意、やってます。

っつか、締切が迫ってて尻に火がついてる状態で、

W杯とのせめぎ合いで、日々、綱渡り状態。

今週が正念場。

なのに、土曜日にはドイツの試合があるし、

まだまだ、わたしの中ではW杯は終わってない。

ドイツ戦PVに行きた~い!

ぜひ、勝ってもらって、次に進んでくれれば・・・・・

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I'm proud of you!

きっと昨夜は、泥棒に入られても気づかないくらい、

ほとんどの日本国民がTVに釘付けになっていたのではないか?

がっぷり四つに組んで、固い固い閂がかかったような、

互いに譲らないすごい試合だった。

120分闘い続けて、お互いヘロヘロになって、

最後の最後に紙(神)一重の差で、運がこぼれていった。

これもまたサッカーか。

ダメだ、ダメだと言われながら、

埋み火のような底力を見せた日本。

月並みな言い方だが、決して諦めない、勇気をもらった。

物が溢れ、何をしても感動することのできない、

今の日本人に一番足りないもの。

いつの時代でも変わらない、

不可能かもしれないものをつかみ取ろうとする夢。

日本人のサッカーレベルはまだまだ伸びしろがある、と

しっかと頭を上げて誇っていい。

君たちを誇りに思う。

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世紀の誤審

昨夜はドイツが快勝だったけど、

イングランドのあの一点は、誰が見ても入っていた。

どうしてノーゴールになったのかね?

オフサイドだったわけでもないだろうに。

あそこで同点になっていたら、ドイツが焦って自滅して、

イングランドが勝っていただろうか?

ドイツ応援団としては、それでもドイツが勝ったと思いたいが、

たったひとつの出来事で流れが変わるのが、

団体スポーツというもの。

全体的にはスピード感あるスリリングないい試合だったのに、

イングランドにはかなり気の毒だったと思う。

それにしてもこの誤審よりある意味びっくりしたのは、

イングランドが表立って抗議しなかったこと。

あの、ルーニーすら、おとなしくしてた。

あたしだったら、怒り狂うよ~

現に、次のアルゼンチンVSメキシコの試合では

オフサイド判定をめぐって、かなりの小競り合いになってた。

さすが、わたしの幽霊大国イングランド。大好きだ。

ストーンズのミックが観戦してたのが、クールだったぜ。

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やはり、本田にはきてる?

後ろには誰もいないよね? 本田の左肩の手は誰の?

http://view.picapp.com/pictures.photo/entertainment/japan-keisuke-honda/image/9204695?term=japan+world+cup

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さらば、ピアノよ

ベートヴェン作曲で同名の曲があるが、

今日は実際の話。

ピアノのレッスン日だったので、

いつものように先生宅に伺うと、

急に決まったのだけど、と話を切り出された。

これまで使ってきたグランドピアノを買い替えるという。

ピアノは全部手作りだから、

これまでも調音はもちろん、

オーバーホールを繰り返してきている。

でも年月と共に、直してもガタがくることが多くなり、

思い切って全とっかえすることにしたのだそうだ。

来週には到着するという新しいピアノはもちろん楽しみなのだけど、

私自身も23年間もおつきあいしてもらったピアノなので、

ちょっとウルウルしてしまった。

一ヶ月にいっぺん、どれほど生ピアノの感触を楽しみに

してきたことか。

今までヘタくそな弾き手に我慢してつきあってくれてありがとう。

そして、さらばじゃ。

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ホントにダークホースか?

やはりどうしてもこの話題が多くなる。

締切が近く、かなり尻に火がついているというのに

気が散ってしょうがない。

決勝T進出はムリでしょうね、と思っていた日本が、

今朝のデンマーク戦で、前半に2点先制してみごと勝利。

決勝T進出決定!

2点ともFKからの美しいゴールで、観てる方もふいをつかれた。

特に1本目の本田のブレ球はお見事。

全体的にはミスも多く、PKとられたりして、

相手がもっと強いチームなら、必ずやられてたという場面が

何度もあった。

まだ、レベル的には世界トップクラスには歯がたたないと思うが、

今回のチームは総合的にバランスがとれている。

4年前より進化した日本を思う存分見せてやれ。

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面目は保ったか

今朝のドイツ戦、一発のきれいなミドルシュートで

まあ、なんとか面目は保った、という感じか。

この組は南米のチームとは当ってないから、

これからが大変だよ。

次はイングランドだし、もっとうまいパス回しを見たいものだ。

クイーンと幽霊の国なのでイングランドにも頑張って欲しいけど、

やっぱドイツを応援するね。

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永遠のアフリカ

キム・ベイジンガー主演、実話に基づく映画。

イタリアで暮らしていたシングルマザーが、

自動車事故での大怪我を境に、

再婚してアフリカ・ケニアに渡り、第二の人生を歩みだす。

夫や息子の死を乗り越えてなお、アフリカの地に留まり、

自然保護活動を続けて行く、というもの。

あくまでも欧米人趣味のアフリカ映画だが、

映像はとてもきれいだった。

人間の価値観を変えてしまう、というか

素のままの人間に戻れる不思議が、

アフリカの大地にあるのは確かだろう。

欧米や日本で暮らしていると、

体に脂肪をためこむように、

あまりにも多くの不必要なものを抱え込み過ぎていて、

勝手にそれにがんじがらめになっているような気がする。

2000年の映画だが、

『北北西に進路を取れ』のエヴァ・マリー・セイントが

ヒロインの母親役で出てたのにびっくり。

現在、85歳でまだご存命。

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会心の訳文

翻訳本のおもしろさをもっと知ってもらおうと、

手弁当で頑張っている翻訳ミステリ大賞シンジゲートというサイトがある。

翻訳家、編集者、書評家の面々が、

イチオシ本だとか、海外のブックフェアで本探しに奔走する模様とか、

さまざまな内容でリレー寄稿している。

その中に、【翻訳者リレーエッセイ】会心の訳文というテーマがあり、

ひょんなことから何か書けという指令が、なぜかわたしに回ってきた。

で、大いに冷や汗かきながら、でっちあげた駄文が掲載された。

超ヒマこいている人、よろしかったらどうぞ。

わたしの記事はともかく、他のテーマもとてもおもしろいので、

ぜひ、いろいろ読んでみてください。

http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20100621/1277089708

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風とライオン

ショーン・コネリーの「風とライオン」をやってた。

時は1904年。

ムハンマドの血を引く砂漠の王ライズリが部下を引き連れて

アメリカ領事の邸宅を襲い、

領事の未亡人イーデンとその子供たちを人質にとる。

モロッコに介入する欧米に対抗するため、

三人を盾に、引っかき回そうと画策していたのだ。

野蛮なイスラム教徒たちに、気丈にも反発するイーデンだが、

共に砂漠を馬で走るうちに、ライズリの生き方に、

反発とは別の感情が芽生えてくる。

いわゆるストックホルム症候群、みたいな話だが、

ショーンになら、拉致されてもいいわんheart04

と、思うぐらいカッコいい。

ジジイなのに、ちょっとはにかむ感じがかわいい。

やっぱり、年寄りはこうでなくちゃ。

ショーン、まだ生きてるよね?

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笑える人生相談

今朝の読売新聞・人生相談の記事。

家電製品を思うように使いこなせず、キレてしまう

30代男性からの相談なのだが、

彼には申し訳ないけど、大爆笑だった。

癇癪をおこして、その家電を投げ飛ばしてしまうので、

家族が怖れて近づかない・・・・・

回答の方も、「猿でもできる」なんて広告してあると

よけい頭にくる・・・・・ガハハ。

ひとつの絵として物ごとが見えないせいか、

わたしもこのテのことはあんまり得意でなくて、

取説どおりにやっても、うまくいかないことが多い。

何かの拍子にできてしまっても、どうしてできたのかわからなくて、

次に対応できない、ということが多い。

なるほど、こういう人はけっこういるのだと思った次第。

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20100620-OYT8T00224.htm

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惜敗

強豪オランダ相手になかなかいい試合だったのでは?

勝たなきゃ、どうしようもないのは確かだけど、

ナイスファイトだった。

やっぱり松井がことごとくよかったね。

うまくゲームメークしてた気がした。

疲労がきてたのだろうけど、途中で彼が交替したのは残念。

デンマークが勝っちゃったから、これでガチンコ勝負。

はっきり言って勝算は低いけど、

悔いのない試合を!

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カップヌードルCM

これ、いいね。

腹減った、腹減った。

他のじゃ、やーよ、他のじゃ、やーよ、

カップヌードルがいいよ・・・・・って

けっこう笑えるぞ。

http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/show_cm.html?cm_type=B&cm_id=303

(音出ます)

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訳文は訳者の責任

翻訳ものを読んでいて、

有名、無名の翻訳者問わず、

この訳文はおかしいという箇所は多々ある。

翻訳は独りよがりな仕事だ。

自分ではこれでいいと思っても、他人に読んでもらうと

思いもしなかったミスが見つかる。

だから編集者や校閲者に読んでもらっているわけだけど、

最終的には訳文は訳者の責任。

翻訳に正解はないけれど、読んだ人がおかしいと思うなら、

意見としておしえて欲しいと思う。

指摘されれば、感情的には気分悪いけど、

特にわたしのようなあまりうまくない訳者にとって、

それは必要なこととして、真摯に受け止めようと思う。

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どーした、ドイツ

4点取って、気が緩んだのか、

標高差ボケか、

昨日のドイツ戦はまったくかみ合ってなかった。

イエロー続出の荒れた試合で、

ぜんぜん上手さを感じさせない、ふがいない結果。

怒るよ、これじゃ。

日本の試合ならともかく、

少なくとも強豪と言われる国なら、

こんなつまらん試合はするな~。

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蒸し暑い

このところ蒸し暑い。

しかし入梅したことだし、肌寒い日もありそうだ。

布団は両方出ているし、玄関にはまだブーツも出ていて、

何人家族か?という状態。

なんだか、わさわさ片付かない。

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ゲゲゲに見られてる?

まだまだ貧乏神にとりつかれている頃の水木家。

企画を持ち込んでも却下され、

依頼された原稿届けてもギャラはもらえず、

先細りの貸本マンガ業界を憂い、

食うや食わずどころか、食わず食わずになりそうな

将来に限りない不安を抱く。

貸本マンガを翻訳に置き換えるだけで、

いちいち自分のことをそっくりそのまま言われてるみたいだ。

干されようが、なんだろうが、ひたすら描き続けるしかない、

と言う水木サンだが、

いろいろやってみることも必要なのではという言葉が

心にひっかかる。

私にも言えるのかも。

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ランチパーティ

このたび翻訳仲間が、賢明にもご成婚ということで、

師匠も参加されてのお祝いパーティ。

おりしもW杯開催中ということもあり、

ヴィラモウラというポルトガル料理の店。

ちょうど昨夜、試合があったので、

ザグレブビールが半額になって、ラッキー。

久しぶりに仲間内でおしゃべりできるのは楽しいのだけど、

相変わらず、仕事を干されてる身としては

仲間内がどこそこから仕事をもらったという話は

正直少々妬ましくもある。

人と比べてもしかたがないし、

やはり下手だから、仕事が来ないのだろうけど、

なんだか、よくわからん。

西原理恵子さんの言葉に

“最下位の人間には、最下位の戦い方がある”というものがある。

最下位だからって、勝ち目がないわけではないという、

私のような人間にはありがたい言葉だ。

下手なら下手なりに工夫をしろ、ということなのだけど、

原文のある翻訳は、あまり自分カラーを加えるわけにもいかず、

その工夫とは何か、まだまだ難しいところ。

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カメルーン代表

昨夜の日本の試合は気合が入ってて、

総合力で防ぎ、勝った、という感じだった。

幸先のいいスタートが切れたね。

もちろん、観ていたわけだけど、

なんともおもしろかったのは相手カメルーン代表の中に

妙にオバサンぽい選手がいたこと。

もちろん、そばで見るとれっきとした男なんだけど、

遠目で見ると、なぜかオバサンぽい。

というのも頭の上に髪を高くまとめてヘアバンド、

なんとなく出っ尻で、履き方なのかユニホームのパンツが

ひらひらとスカートのように見える。

エプロンつけて、買い物かご持ってたら、

あーら、奥さんなんて、言いそうな雰囲気。

このベノア・アスーエコットというDFの選手、

ちゃんとサイドでなかなかの仕事してましたよ。

でも、昨夜は大いに楽しませてもらいました。

前列右から二人目の背番号2。

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普段はイングランドはトッテナム・ホットスパーで活躍する

こんなにカッコいい人なんですがね。

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ドイツ快勝

やはり、なんといってもスポーツはおもしろい。

ワールドカップが始まったので、

仕事で尻に火がつきつつあるというのに、

気が散ってしかたない。

相変わらず、私はドイツ優勝をもくろむドイツ応援団。

今朝の明け方(日本時間)の対オーストラリア戦、

スカパーでしか放映してないので観られない~

と、ぶつくさ言ってたら、

Yahooのスポーツナビでコメントしてた人が、

USTで観られるサイトをおしえてくれた。

というわけで、後半の半分を観戦。

この時点ですでに3点入っていて、

ドイツにとっては危なげないゲームだった。

ラグビーのような後方へのパス回しがうまかったね。

これならオフサイドもとられないし。

初戦であんまり大量点とると、後が続かないし、

セルビアもガーナも簡単にはいかない相手だろうから、

気を引き締めて頑張ってくださいまし。

さて、今宵は日本戦。

もう、ここまできたら四の五の言ってもしかたない。

せめて相手を慌てさせるような日本男児らしいプレイを。

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憧れの大先輩

もう20年近く前の翻訳雑誌が出てきた。

女性翻訳家ライフスタイルという特集で、

現在でも活躍中の有名女性翻訳家が何人か紹介されていた。

かつて、ボロボロになるまでこの雑誌を読み、

ああ、この人たちみたいになりたいとずっと思っていた。

今でもその気持ちに変わりはないが、

少し変わったことといえば、ここに載っていた方たちに

ナマでお会いする機会が少なからずできた、ということぐらいか。

お会いしたことがあるそんな大先輩の実年令が

この雑誌によって判明して、大いにびっくりした。

いや、お若いのなんのって。

お会いした時の“○○才くらい”という印象と

実年令がまったく合わない。

ますます、憧れの存在。

憧れてるだけじゃどうしようもないが、

まだまだ何もかも大きな差がある。

今のサッカー日本代表みたい、か?

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バカ、バカ、バカ、バカ

く~、W杯が始まってしまた。

なぜ、わかってたことなのに、

早めに仕事進めておかないかなあ。

気が散ってしょうがない。

ますます遅れるじゃないか~

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グラディエーター大規模墓場

イギリスはヨークで発掘された大量の人骨が、

どうやらローマ統治下時代、

見世物の剣闘士(グラディエーター)だった奴隷たちの

大規模墓場だったらしい。

1~4世紀頃の骨が出てきたというだけで、妙にわくわくする。

楽しいねえ、こういう話題。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100609-OYT1T00253.htm

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山岳映画会

誘われて、ちょいと山の映像を観にいった。

横浜の山岳会や山岳映画の同好者が集まって主催したもので、

山の風景を撮って編集した、数分のビデオ何本かのお披露目会。

穂高、白馬、鳥海山など、

素人撮影にしてはかなり上手な作り。

ジジババばかりだけど登山人口って、

相変わらず多いのだな、と改めて痛感。

月並みだけど、山の良さは別世界に行けること。

別世界に行くのは何も山だけじゃなく、

読書や映画などいろいろあるけど、

それだけ現実を避けたい欲求が強いんだね、人間は。

時々、めんどくさくなるが、

ただ、生きてるだけじゃ、物足りないサガがそこにある。

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富士花鳥園 余談

先日行った富士花鳥園は道の駅朝霧高原のバス停から

歩いて500mくらいのところにある。

広い塀に囲まれ、昔の屋敷のように門構えも古びている。

で、何か曰くありげと思って問い合わせてみた。

わりと近くに姉妹施設である掛川花鳥園というのがあって、

そこが江戸時代の庄屋屋敷風の造りなので、

(実際の屋敷跡なのかは不明)

それを真似して造ったのだとか。

なーんだ。つまんないの。

古いもの好きとしては、実際に使ってたとかいう方が

おもしろいのに。

それにしても、造りものにしては妙にリアルに古びてたが。

そういえば、河口湖駅もこんなんでした。

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ひとりごと

頭は悪いし、金はないし、何をやってもうまくいかなかったけど、

のちに成功した人の話はよくきく。

もしかしたら、わたしだって、と思うが、

その死にたいくらいどうしようもない時代に

その人はただぼうっとしてたわけじゃなかっただろう。

無意識のうちに必死で何かを手探りしていたに違いない。

あれも、これも、しなくては、と

焦るばかりで、ただ時間だけが過ぎていき、

すべてが中途半端になっている今、

その何かが、何なのか、まだ模索してる気がする。

膜がかかってよく見えないその先を、早く見たい。

とっかかりを感じられる手ごたえをつかみたい。

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預言

『アルジャーノンに花束を』や『24人のビリー・ミリガン』の作者、

ダニエル・キイスの最新作。

あのダニエル・キイスが?というようなサスペンス色の強い内容。

精神を病んだ若い女性レイヴンは

本人も意識しないうちに米国テロ計画の暗号を

記憶の中に封じ込められている。

ギリシャの革命組織17Nに囚われたレイヴンをめぐって、

イラン人アマゾネスで構成されるムジャヒディン・ハルク、

米FBI、CIAが複雑に絡み合い、

テロが“どこで”、“なにを”、“いかに”

行われるのか、謎解きのための争奪戦が始まる。

スピード感溢れるサスペンス、

ラストはレイヴンの引き裂かれた人格が

その名レイヴン(大鴉)が暗示する如く、ホラー的要素で表される。

訳者は仲間内だが、売れっ子の大先輩である。

さぞかし大変な作業だったことだろう。

ギリシャ神話、テロリストなど、まったく違う文化を

調べなくてはならないことが山ほどあったことと思われる。

しかも謎解きの微妙な訳語。

人格がコロコロ変わるレイヴンの会話。

いや、すごい。

一気読み状態の不思議な話だった。

ダニエル・キイス著、駒月雅子訳(早川書房)

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夕暮れをすぎて

久しぶりに大御所スティーヴン・キングを。

秀逸な短編集。

この人、ただのホラー作家ではなく、

かなりの社会派でもある。

幽霊話あり、ブラックな皮肉あり、

現実に起こった事件に寄せたものあり、

これだけ多芸なストーリーテラーは珍しい。

冒頭の「ウィラ」は大好きなとある映画に似た話。

その映画名を書いてしまうと、

ピンとくる人もいると思うので、

ネタばれになってしまうから伏せときます。

「ジンジャーブレッド・ガール」は

後半がぜん現実的になってくるのだけど、

わたし的には前半の主人公の心情描写が好きだ。

感動した・・・・・といっていいほどだったのは

「彼らが残したもの」何のことをいっているのか

途中でわかるのだけど、読後の余韻が胸にいつまでも響く。

ああ、こういう不思議な話の書き方もあるのだと改めて感心。

この三篇が特に好きでした。

スティーヴン・キング著、白石朗ほか訳(文春文庫)

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猫、iPad検分す

ちょ、これ、めちゃ、くぁいい。

でもiPadの画面、大丈夫なのかなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=Q9NP-AeKX40&feature=related

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富士花鳥園

ちょいとプチ家出して、

河口湖の先、朝霧高原にある富士花鳥園に行って来た。

ここにはベゴニアなど百花繚乱の温室があり、

多くの種類のフクロウがいる。

なんといっても今日の目当てはフクロウの手乗り。

か~わ~い~。

怖い目、鋭い爪、なのにあのたたずまいがなんともかわいい。

欲し~、いっこ欲しいぞ。

知恵の鳥でもある、フクロウにあやかりたいものだ。

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この子は連れて帰れないので、代わりにこの子をゲット。

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ものすごい花のシャワー。

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ご存知、B級グルメ富士宮やきそば

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