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ウガンダコーヒー

蔵王スキー場にある音茶屋さんという喫茶店で

飲んで以来、惚れ込んでいるウガンダコーヒー。

名古屋にある販売元から豆をゲット。

うふふ、楽しみにゃ。

http://www.crystalcoffee.jp/

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ジャンクもの

たまに無性にジャンクものが食べたくなる。

ファストフードとか、スナック菓子とか。

ヘンな気起こして食べると、

この頃胃もたれして、必ず後悔する。

それでも、またほとぼりが冷めると食べる。

昔は感じなかったけど、ジャンクものって

油もそうだけど、塩気がきつい。

子供の時からこんなのばっかで味覚が慣らされた

今の若い子って、かわいそうと思うのは私だけ?

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今年も咲きました

今年は少し遅めかな。

カニサボテンの花がまた咲きました。

なんとかもってます。

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熟成!

9月の終わりに仕込みを開始した

グレープフルーツ酒。

2ヶ月たって、こんな感じ。

とっくに味見済みだけど、なかなかいいお味heart02

これがまた長期熟成すると、ブランデーみたいな色に

なってくるのだけど、そこまでもたないだろうなあ。

この徳利とおちょこは、遥か昔に友人からいただいたもの。

徳利片手にかわいいクマくんが、

酒が好きで好きでやめられん、とのたまってる。

いつもらったのか、すっかり忘れたけど、

重宝してるよ、Lくん。

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翻訳ミステリ大賞第一次選考締切迫る!

毎年、12月に翻訳家、編集者、書評家などが集まる

ミステリ忘年会が開かれる。

その場で翻訳者の投票による、

今年一年のベストミステリ翻訳書が選出される。

その第一次投票締切が今月末。

フィクションの訳書が一冊でもある人は

応募資格があります。

3位まで投票できますが、1冊でもOK。

あれやこれや悩んでて私もまだ投票してませんが、

まだあと4日あるぞ!

あと1冊くらいは読めるはず。

ゲバ評が高い人気作品だけでなく、

あなたがいいと思った埋もれた作品でもいいんです。

ぜひ投票して、風前の灯の翻訳ミステリ界を

少しでも盛り上げましょう。

応募の詳細はこちら↓

http://bit.ly/hYOTCP

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宇宙飛行士 オモン・ラー

いやいや、すごい本だ。

ロシアの村上春樹と言われるヴィクトル・ペレーヴィンの

旧ソ連体制を鋭く批判する小説。

アメリカと宇宙飛行技術を競う時代のソ連。

宇宙飛行士になりたい少年を訓練して、

月へと送り出しているが、それは地球に帰る当てのない

特攻飛行だった。

ラストにびっくりの結末が待っているのだけど、

実は生きて地球に帰ることができない、と知った

少年の心情がすごく怖い。

これだけでも十分ブラックなのだが、

英雄だともちあげて若者を洗脳する体制を揶揄した

おびただしい皮肉の引用が、

剣山のベッドに寝ているように痛烈。

これは何も共産国家だけの話ではない。

もっともらしい理屈で国民を殺すのが国家というもの。

最大公約数のために少数派は切り捨てられる。

国民はその中で生きていかなくてはならないのだ。

この本をかの国の人民に読ませたいものだ。

きっと焚書ものだろう。

ヴィクトル・ペレーヴィン著、尾山慎二訳(群像社)

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医者がススメル安楽死

ぎょっとするタイトルだけど、

安楽死といっても、もうちょっと抽象的な意味合いかと思ってた。

が、老いさらばえて、自分で自分の世話ができなくなるようなら、

その時は本当に自ら命を絶ちましょう、という本だった。

現在の医療では、本来なら寿命が尽きた

人間も生かされてしまう。

本人はまったく意識がないのに、

スパゲッティ状態になって、

おりる年金目当ての家族に生かされているという状態の人もいる。

親のミイラと同居して、年金くすねてたおばさんたちと

なんら変わりはない。

無駄な延命治療は必要ないという意見には私も賛成する。

しかし生前、意識がなくなる前に、

自ら安楽死の意思表示をしっかりしておいて、

家族にも納得してもらい、

その時がきたら、安楽死に理解ある医者に

こっそり実行してもらおうというのは

今の日本ではやはりちょっと無理があるのではないだろうか。

死は誰にも予測がつかないし、その時になってみないとわからないし、

人によって考え方も違う。

なんだか、この著者は世の中に対する文句を

並べてひたすらグチッているという感じだった。

確かに、正論ではおっしゃる通りなのだけど、

今の国際情勢や、政治などを見ていると、

正しいことでも必ずしも通らないのが世の常だ。

物理的な死とはまた別の、心的な死について、

考えさせられるが、やっぱりどうしても結論は出ない。

柴田二郎著(新潮社)

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ぐすっ

いつものぞかせてもらっている某翻訳家のブログ。

この人は私よりずいぶん年下だけど、

キャリアのある有名な方で、自宅にネコちゃんがいる。

うちの実家にいる子と同じ14歳。

当然、ブログはこのネコちゃん中心なので、

楽しく拝見していたのだけど、

このところすごく痩せたし、寝てばかりの写真が多いなと

思っていたら、23日に永眠したそうです。

ずいぶん前からガンだったらしく、

覚悟はしていたようだけど、

その後の様子も綴っていて、

読んでいたら、涙が止まらなくなってきた。

生あるものは必ず死すのはわかっているし、

残された者の勝手な感情なのもわかっていても、

こういうことは、理屈じゃない。

今年は従姉妹のところの14歳のネコも

ふたりとも逝ってしまった。

しかたがないことだけど、やっぱり寂しい。

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またかよ

一昔前なら、即刻全面戦争突入だね。

アニキ分が無法者国家だから、

ますますイキがっちゃって、

みっともないったら、ありゃしない。

言ってわからない奴は、徹底的に叩きのめした方がいい。

当時はバカだ、チョンだと非難したけど、

こうなると某国の某大統領が懐かしくさえある。

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すっきりしない

やっと、ノンフィクのリーディングを納品。

テーマとしてはおもしろく、個人的にも興味ありあり

だったのだけど、

なんだか、わかるような、わからないような、

もやもやした内容で、ちと残念。

う~ん、またダメか。

さて、またしてもビハインドしてる翻訳に戻らないと。

気がついたらもう11月も終わり?

年末までに180ページちょい。

できるはずだけど・・・・・・

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ういろう その後

昨日、話題にしたういろうという店。

実は由緒ある店だった。

中国にういろうという更年期障害の薬が本当にあるんだそうだ。

14世紀頃、日本に帰化した中国人が伝え、

香りが良かったので、お菓子にも使ったというのが

始まりだそう。

ツイッターのフォロワーさんがおしえてくれた。

へええ。歴史ある老舗だったのね。

なお、余談だが、個人的には羊羹は嫌いだけど

ういろうは好きだ。

http://www.uirou.co.jp/uiro.html

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金婚式

今年は両親の結婚50周年。

お互いよく我慢しました、ということで、

母親の希望で箱根宮の下の富士屋ホテルに行ってきた。

途中、小田原城に寄ってみた。

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ここは子供の頃に来たことがあるだけだが、

あの頃もいた象の花子は確か去年、命を閉じた。

まだ、象舎がぽつんと残ってた。

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宿は1878年創業の歴史ある古いホテル。

夕食は奮発してメインダイニングで、

久しぶりにおフランス料理を味わいますた。

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庭園の紅葉。

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夕飯の後は部屋で酒盛り。

おもしろいから、こんなものをプレゼント。

50年前の結婚記念日の新聞コピー。

記事の文章の書き方も今とは少し違い、

なかなかおもしろい。

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子供の方も年くってるせいか、

墓の話など現実的な話題も出た。

つい5年くらい前までは、思いもしなかったことを

考えなくてはならなくなったっつうことでしょうかね。

嫌なこともいろいろあったけど、

我らの存在はまぎれもなくこの人たちあっての結果。

きっといなくなってしまったら、寂しいだろう。

これからはそんな悲しいことばかりなんだろうな。

初めて聞いたプロポーズ大作戦の話なんぞ、へえ×3。

楽しい宵でありました。

翌日は天気が悪かったけど、早雲山まで行ってみた。

強羅からのケーブルカーの脇の紅葉がそれは見事。

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何度も足を運んでいる箱根なので、

他にそれほど行くところもなく、小田原で打ち上げ。

昔、親父さんが仕事の関係でこの地につめてた時に

通った店で、魚がうまい。

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飲みすぎ、食べすぎで、家に帰ったら爆睡してしまった。

ところで、小田原でおもしろい店を発見。

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ういろうという薬屋さん。

ホントに和菓子も売ってるようです。

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思わず

なにこれ? グリーンカレー鍋?

勢いで買っちまった。

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九州場所

今場所の相撲は、横綱白鵬に土がつくという

大波乱があったせいか、おもしろくなりそうだ。

何より、大年寄り、魁皇が片手でブン投げまくって

白星を重ねているのが嬉しい。

いつもふてくされたような稀勢の里も、

タヒチの人みたいな豊真将も、頑張ってるじゃないか。

もっと、暴れておもしろくしてくれ~

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ファージング三部作(ネタバレあり)

(この作品はまったく予備知識なく読んだ方がおもしろい。

かなりネタバレですので、

未読の方、今月末の読書会に出席される方はご注意願います)

『英雄たちの朝』ファージングⅠ

『暗殺のハムレット』ファージングⅡ

『バッキンガムの光芒』ファージングⅢ

第二次大戦中、イギリスがナチスドイツと

手を結ぶ道を選ぶという仰天設定の、

半分ホントで、半分ウソの歴史改変小説。

何の予備知識もなく読み始めたので、

Ⅰの最後まで、単純にフーダニットものだと思ってた。

殺人の疑いをかけられたユダヤ人は無罪で、

まわりの偏見を覆し、悪人が捕まって、チャンチャンだと思ってた。

事件を捜査する警部補も、おかしいと思っていて、

容疑者が無実である証拠もつかんでいたのに、

(この本における)歴史の波に翻弄され、

意に反する方向へとどんどん歯車が狂っていく。

Ⅰのラストは、正義が正されないまま終わってしまうので、

やっと気がついた。

ヒトラーと仲良くし、ファシズムは正しい、

ユダヤ人など収容所へ送ってしまえという

現代の我々からすれば“誤った”考え方がはびこるイギリスが、

危険なファシスト国家へと突き進んでいく

情勢を描いた歴史サスペンスだと。

もちろん、ヒトラーはじめ、イギリス政府に

反旗を翻す者が出てくる。

Ⅰに出てきた警部補が、表向きお上に従うふりをしながら、

ひそかにユダヤ人を助けたりする展開も自然。

実際に、ヒトラー暗殺計画が何度も練られたように、

こうした抵抗勢力とファシズムとの攻防戦が

頻発するⅡがおもしろい。

ラストは唐突にめでたし、めでたしになってしまった感があり、

だったら、もっと早くそのテを使ったら?という

気がしないでもなかったが、

着想としてはとてもおもしろく、ある意味、虚をつかれた。

我がクイーンの国、イギリスを

ファシスト国家にした設定は許せないが。

ジョー・ウォルトン、茂木健訳(東京創元社)

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黄金の豚

ドラマはめったにちゃんと観ないが、

どっか見たような面々が出てるせいか、

ちょいとのぞいている。

そう、篠原涼子が“○○ですが、それが、何か?”と言う

『ハケンの品格』のノリと似てない?

大泉洋とのコンビもそのまま。

まあ、テレビの前にへばりついて観るのはタルいので、

彼女が“カネ返せ”とキメる、ラスト15分くらいに

チャンネルを合わせている。

これって、水戸黄門の印籠かも?

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買収されてる?

広州でやっているアジア大会。

たまたま柔道女子48キロ級決勝を見た。

日本の福見と、相手は中国選手。

いくらホームだからって、

いくらなんでも、あの判定はないだろう。

僅差ならまだしも、私のような素人が見ていても、

相手は逃げてばかりで、

何度も技をかけにいった福見の方が

優勢だったのは一目瞭然。

それなのに指導もとらず、相手の判定勝ち。

耳を疑ったよ。

あの中国人も、決勝まで残ってきたくらいのアスリートなら

自分が負けたことはわかってたはず。

あの審判団は袖の下をつかまされていたとしか思えない。

他人のものを恥ずかしげもなく自分のものだと主張し、

ノーベル賞授賞式に出ないよう、各国に圧力をかけるような

国のやりそうなことだ。

誰にも文句を言わさぬよう、

一本で勝つことができなかった悲劇だろうが、

あんなイカサマ試合のために、

日々辛い思いをして精進しているわけじゃないだろう。

選手があまりにかわいそうだ。

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トワイライト

ハーレクインの吸血鬼版というところでしょか。

ちと、食指が動いてのぞいてみた。

アテレコは悪いし、吸血鬼と人間の恋は

当たり前っぽくて、ちょろすぎるけど、

吸血鬼と狼男のびみょーなピリピリ状態がおもしろそーだ。

吸血鬼エドワードはヘイデン・クリステンセンとかの方が似合いそう。

吸血鬼と人間の恋というなら、

ヨン・アイヴィデリンドクヴィスト『モールス』(早川書房)

をお薦めします。

スウェーデン版吸血鬼なのだけど、

こちらの方が年齢層は低いが、より深い。

よりホラー色の強い『ぼくのエリ 200歳の少女』という映画になってます。

ハリウッドでもリメイクされるらしい。

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長年のわだかまり

長年の懸案事項がある。

もう5年も前にやったリーディング料を払ってもらっていない。

しかも9冊分も。

その仕事を依頼してきたのはすべて某社の某編集者。

最初の頃は、未払いであることに

“私に借りがある”なんて言っていたけれど、

あまりにもほったらかしなので、

もちろんさんざんっぱら、問い合わせした。

いくら言っても、なしのつぶてなので、

最後の手段として彼の上司に訴えた。

そうしたら、少しずつ払っていくからということで、

その時、とりあえず1冊分だけ払ってくれた。

これが2年前の話。でもそれっきり。

なぜ、必ず払うからなんて嘘をつくのだろう?

あなたはまだ駆け出しなのだから、

ノーギャラで読んでください、とか、

どうして最初にはっきり言えないのだろうか?

もうその編集者から仕事が来ることはないのだろうから、

翻訳仲間にも相談して、あまりこだわるのはやめようと思ったけれど、

驚いたことに、今年になってツイッターで向こうからフォローしてきた。

はっきり私だと認識してのフォローだ。

そういうわだかまりとか、まったくないわけ?

ツイートによれば、定時で帰って、テレビとか観てるんじゃないの。

こっちは超多忙なのかと思って、

うるさく言うのも我慢してきたのに。

念のために書いておくと、

こんなことをされたのはこの編集者だけで、

同じ出版社の他の編集者、他社は、

いちおうきちんとリーディング代払ってくれてます。

出版社側からしてみれば、

リーディングなんて、タダでやらせたいのはわかるけど、

こっちが仕事が欲しくて下手に出ているのを

いいように利用しているとしか思えない。

きっと、有名な翻訳家に対しては決してこんなことはしないはずだ。

組織に属していない自由業の人間の足元を見るという

こういうケースはよくあることなのだろうけど、

不信感は根強い。

下積み翻訳者の方々、

お金の話はお互いのために、

はっきりさせておいた方がいいですよ。

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夫の悪夢

なんだか、昼メロみたいなタイトルだけど、

『国家の品格』の藤原正彦さんの奥さんによる家庭内暴露話。

新田次郎、藤原ていの息子である数学者の夫と、

美人でいいとこのお嬢さま妻に、三人息子という家庭。

さぞかし、スノビーな内容かと思ったけど、

そうでもなかった。

ああ言えば、こう言うへそ曲がりな夫が、意外におかしい。

ま、ご身分が違う環境の方であることは確かですがね。

藤原美子著(文藝春秋)

9784163724706

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武士道 解題 ノーブレス・オブリージュとは

台湾前総統の李登輝氏による武士道について。

そして日本を憂える言葉。

こういう本は本当は日本人が書くべきなんじゃないの?

政治家とか、医者とか、教師とか、

本来ならカネでは計れない職業というものがある。

そういう人たちこそ、武士道精神で

行動しなくちゃならない時がある。

そんな高尚な仕事じゃないが、

“カネ”を目的にしたら、とてもやってらんない

翻訳家という職業も、まさに武士道精神で臨むべき?

李登輝著(小学館)

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仕事探し

珍しく履歴書持参で面接しに行った。

朝だけという、翻訳と両立するには都合のいい

仕事なのだけど、

勤務日の条件で、先方と少々折り合わず、

結果はまだだけど、おそらく×だろう。

仕事を探しているというわりには、

こっちの条件はけっこうわがままなものだから、

そりゃ、仕方ないだろうな。

私としては、翻訳の仕事が増えて忙しくなって、

年収がも少しまともになってくれるのが一番で、

副業なんかしたくないのが本音。

勤め人を辞めて3年。

とりあえず翻訳の定期収入はあるが、それだけじゃ、

とても食えない状況はまったく変わってない。

この定期収入にプラス、年に数冊訳せたとしても、

たいした年収にはならないというのに。

かといって、仕事がたてこむと、副業どころではないのも現状。

他にも仕事探さなきゃと思いつつ、

忙しくなるとそんなことはまったく考えられず、

今年もこんな時期まできてしまった(汗)

いろいろアプローチはしても、

もともと名前が売れてないから、

ウンでもないスンでもないし、

暑中見舞いや年賀状を出した後で、

こんな奴もいたっけな、と名前を思い出してもらえる程度。

果たしてこれからどうなっていくのか。

考えると気が重い。

一冊でいいんだけどな。

何か話題にされる本が一冊でも訳せれば。

一番の原因は己の実力不足、アイデア不足なのだろうけど、

なんだか解せないことも多い。

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ゼロから始める都市型狩猟採集生活

実際に路上生活をしてみて、

達人たちからさまざまなノウハウを訊き込んだ

路上生活のすすめ、という内容の本。

いやはや、都会のロビン・クルーソーたちの、

捨てられている“都市の幸”を利用しての、

それは見事な生活術の数々。

それを浅ましいと見るか、逞しいとみるか、

人それぞれだと思う。

しかし、今、都会に生きている人間で

天変地異が起こって、本当に身ひとつになってしまった場合、

自力で生き残ることができる人がどれだけいるだろう?

自分のことを考えてみても、

食べ物も、衣類も、住居も、すべて、他人が作ったものだ。

路上生活者たちの座右の銘

「人間、どんな状況になっても、ぜったい生きていける」

どこの大学へ行け、どこの会社へ行けだの、

そればかりで、こんなことを言ってくれる人は

今まで誰もいなかったと、著者も書いている。

この本の内容を真似することはできないだろう。

でも、“みんなと同じ”という世間の常識ではなく、

人間にとって本当に必要なものは何か、ということを

常に考えるスタンスは大切なのではないか。

路上生活者たちは悲観的な人たちばかりではない。

世間の常識にがんじがらめになり、

ローンや会社に追われ、壊れてしまう人たちと比べて

どちらが幸せか、考えさせられる。

坂口恭平著(太田出版)

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墓場の少年

え? 墓場の鬼太郎?

と、思わず、書店で手に取った。

そのクールな装丁と、

家族を殺され、たったひとり残された赤ん坊が、

墓場で心優しい幽霊たちに育てられる、という内容に、即買い!

赤ん坊はノーボディ(誰でもない)=ボッドと名づけられ、

大昔に死んだ個性的な幽霊たち、

誉れ高き守備隊(オナーガード)に囲まれて育つ。

そして、家族を殺した男=ジャックが、

ボッドの命を狙ってくる。

納骨堂の底のぶきみな世界など、

墓地のなんとも素敵な描写に、

幽霊世界の能力を身につけた少年。

ゴースト、ファンタジーと、大好きな要素をふんだんに

取り入れたジュブナイルもの。

これはいいぞ。大好きだ。

ニール・ゲイマン著、金原瑞人訳(角川書店)

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隠す理由がわからない

もちろん、朝イチでググッて見ましたよ。

日本は中国が入り込んでいるんだから、あっちが悪いと言い、

中国は日本が入り込んでいるんだから、あっちが悪いと言い、

そもそもの解釈が真逆なんだから、まったくの平行線。

政治・外交って、いつの時代でも、

そりゃ、みんな本音と建前は裏腹で、

なーなーにせざるをえない部分があるのはわかる。

でも、便乗大好きロシアの行動も含め、

つくづくガキの喧嘩としか思えないこの問題は、

すべて、日本をふがいない腰抜けと見なした結果。

普通の人間関係だって、そうだ。

こいつ弱いとか、御しやすいと思われたら、必ずつけこまれる。

一番かわいそうなのは、いつも前線に立っている当事者たちだろう。

こんなに円高でも、各企業の中間決算は

黒字が出ている今の日本の不思議。

それだけ体力も技術もある優秀なものをもっているというのに、

リーダーシップのない愚かな政治家に

台無しにされてなるものか。

9.11が裏で噂されてるように、

一連の大茶番が、万が一、裏のある“やらせ”だとしたら、

ホントに怒るどころじゃないよ。

政治って、とんでもないことを仕組んだりするからね。

ありえない話じゃない。

国民の皆さまのため、と口では言いつつ、

国民なんて、ある程度、犠牲になってもしかたないと

思っているところがあるのは確かなのだから。

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ふられまくり

案の定、こないだエントリーした求人は、

書類選考でボツ。

リーディングしたおもしろかった本もボツ。

ナンバーズも、英クロも当たらない。

すべてにおいてスルーされてる。

私は透明人間かい?

またしても、たいした成果もなく終わりそうな年女の今年。

精神的な気合が足りないのだろうか。

なんか、いいことないかな。

まだ、2ヶ月あるぞ。

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自分の体は自分で守ろう

ツイッターで見つけた記事だけど、

あまりにひどいので、リンクします。

他人事ではないので、読んであげてください。

自分の体は自分で守りましょう。

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山の朝霧 里の湯煙

ドイツ文学者の池内紀さんの山と温泉紀行。

登って、つかって、酒くらって、

というなんとも幸せな本。

ああ、山に行きたい。

どこか詩的な文章が、なんだかかわいらしい。

山でおばさんの団体のうるさいこと、道をふさぐことを

嘆く場面は、まったくもって同感だ。

山に限らず、街中でも、スポーツクラブでも、

どーしてこうおばさんは群れたがるのか。

話をするのは構わないが、

道をふさぐのはやめてくれ、と声を大にして言いたい。

自分たちの世界に夢中になって、

まわりへの配慮がゼロ。

一流大学出てたって、一流企業に行ってたって、

頭悪いんじゃねえの、と思う。

池内紀著(山と渓谷社)

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神田古本市

神田の古本市は今日が最終日。

天気も穏やかで、祝日だから、さぞにぎわっていることだろう。

昨日はウィークデイだったせいか、

すずらん通りに出店がなくて、ちょっと残念。

それでも、けっこうな人だった。

なんだ、こんなに本好きはいるじゃないか。

浮浪者が、拾った新聞を読んでいる日本という国。

現在、文盲率ゼロ%なんじゃないだろうか。

それなのに、本を読まないなんて、

絶対、人生損してる。

本を抱えてるって、知的でカッコよくない?

私は昔、そう思ってた。

そんなに読んでるわけじゃないけど、なぜか。

昨日の収穫は和書2冊、洋書2冊。

映画みたいに、喫茶店で本を読みたくなって、

仕上げはタンゴの店ミロンガで、ちょっと休憩。

人混みは嫌いだが、なぜかここの古本市は毎年楽しみだ。

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親が死ぬまでにしたい55のこと

似たような映画の題名があったね。

あれをやれ、これをやっとけ、という偉い人目線の内容かと

思ったら、読者からの投書で構成された55のエピソード。

すでに親を亡くした人や、

まだ親が健在の若い人からのものも。

涙なくしては読めない。

若い頃はいなくなって欲しいと思ったこともあった。

永遠にわかり合えないだろうけれど、

どういう運命か、自分を創造した厳然たる存在である人たち。

考えてみれば、不思議な縁(えにし)だ。

読んだ者が、ここからどうするか、自分で決めるということだろう。

親孝行実行委員会編(泰文堂)

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森崎書店の日々

現在、3日まで開催されている神田古本まつりに合わせて、

この地を舞台にした『森崎書店の日々』という邦画が

上映されている。

恋人の裏切りによって、ぼろぼろになった女の子が

会社も辞めて、鬱々している時に、

叔父さんがやっている神保町の古本屋を手伝うことになる。

この町や、ここで暮らす本好きな人たちに

触れるうちに、前向きに生きようとする、という他愛のない話。

ストーリーはちとイライラする部分もあったが、

ともかく、オール神保町ロケで、

本だらけのこの町の雰囲気がいい。

生活音もそのまま使ってたのもよかった。

大学がこの近くにあった。

学生時代の夏休みのバイトがこの付近だった。

会社帰りに通った翻訳学校もここにあった。

高校3年間好きだった男の子と、

卒業後、初めて待ち合わせしたのが、三省堂本店だった。

というわけで、わたし個人にとって、

本屋も、飲み屋も、喫茶店もいっぱいある

神保町という町は、なんとも思い入れのある町だ。

京極堂みたいに、本屋の店番しながら、

一日中本読める生活がしたいっ!

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これが、実際に森崎書店として映画の中で

使われていた建物。

上映してる神保町シアターのすぐそばにあります。

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コアトレ スタートブック

サッカー日本代表の長友選手のおかげか、

やけに騒がれ出した体幹。

インナーマッスルを鍛えなきゃ、

いくら筋トレしてもダメということ。

よし、これで始めよう。

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野武士のグルメ

これ、これ、これなのよ。

日本人の食って、これだ!

昔、よく時代劇を見てて、メシ屋の場面が

なんともうまそうで、たまらなかった。

時代小説を読んでても、

粗末なメシの描写に舌なめずり。

白いメシに、味噌汁に、お新香に、焼き魚

という日本の旅館の定番朝ごはんは、

シンプルだけど、これが日本食の基本だろう。

そんなことがよく感じられる内容。

余計なものはいらない。

天気のいい昼下がり、公園の茶屋で焼きそばにビール、

うう、最高。

食べるということに関して、人にはいろいろこだわりがある。

それはその人が生きてきた人生の縮図と言っても

過言ではないくらい。

こだわり、とか言うと、すごいグルメみたいだけど、

そうじゃなくて、ホントにちょっとしたこと。

漫画家である著者のそんな薀蓄、というか独り言。

若い人でもないのに、

“食べれる”と、ら抜き言葉で書いてあるのが、

すごく気持ち悪かったが。

久住昌之著(晋遊舎)

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最近の仕事状況

最近、仕事のことを書いていないので、さぼっているように見えるが、

先月、納品してから2週間後に次の仕事が入った。

相変わらずロマンスだけど、貴重な定期収入だ。

が、これだけじゃ、とても食えないのは何度も書いているとおり。

ウェブで登録して、バイトの情報を毎日送ってもらっている。

あくまでも、翻訳主体なので、フル勤務はできないが、

安いけどちょっとした仕事ならいろいろある。

どうせ、年齢その他で、落とされる確率の方が高いのだから、

あまりあれこれ考えず、数打つ所存。

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変愛小説集Ⅱ

恋愛小説集ではなく、変愛小説集です。

翻訳家・岸本佐知子さんが集め、訳した短編集。

当然のことながら、おかしな愛のカタチの話ばかりで

大変におもしろい。

イケメンばかりの島に女の子が漂着する

『彼氏島』(ステイシー・リクター)は

桐野夏生の『東京島』を思わせるし、

姿の見えない友人の妹に思いをはせる、

『妹』(ミランダ・ジュライ)は、

『いちばんここに似合う人』にも収録されている。

一番好きだったのは、ちょっと怖い系要素の入った、

『ヴードゥー・ハート』(スコット・スナイダー)。

他にも、

行き倒れた妻を抱えて歩く夫の愛を描く

『道にて』(スティーヴン・ディクソン)、

妻が木製であることに気づく夫の気持ちを描く

『マネキン』(ポール・グレノン)、

アルファベットAからWまでの不思議な愛の話が並ぶ

『人類学・その他100の物語』より(ダン・ローズ)、

妻の全身に歯がはえてくる奇怪な話『歯好症』(ジュリア・スラヴァン)、

SFチックな『シュワルツさんのために』(ジョージ・ソーンダース)

など、印象に残る話が多かった。

人間の想像力の豊かさに舌を巻く。

岸本佐知子編訳(講談社)

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