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ベルファストの12人の亡霊

いかにも私がタイトル買いしそうな本でしょ。

かつてアイルランドのテロリストだったフィーガンは、

和平後、酒に溺れる日々。

そんな彼につきまとう12人の亡霊たち。

かつて彼が関与したテロで、命を落とした無辜の人たちだ。

フィーガンは、彼らに指示されるまま、

昔の指揮者や仲間を手にかけていく。

幽霊とサスペンスがうまいこと加味した

すごく興味深いテーマだ。

バカバカしいと言えば、それまでなのだけど、

始末しなければいけない最後のひとりのオチも、

あらためてなるほどと思わせる。

賛否は分かれるかもしれないが、

幽霊好きの私としては好きです。

冒頭にある“亡霊がいないところは不毛の地だ”という、

ジョン・ヒューイットの言葉にも大いにうなずく次第。

スチュアート・ネヴィル、佐藤耕士訳(武田ランダムハウスジャパン)

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