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オテロ

フランコ・ゼッフィレッリ監督、

プラシド・ドミンゴの「オテロ」を観てきた。

さすがにいい声。

ストーリーは言わずと知れたシェークスピア原作の悲劇。

まんまと策略にひっかかって、嫉妬に苛まれた夫が、

最愛の妻を手にかけるという、とことん救いようのない結末。

ちょうどこの映画の撮影が開始された1985年9月に

メキシコ大地震が起こり、ドミンゴにとって第二の故郷でもある

この地を襲った惨事に、彼は大変心を痛めたらしい。

苦しみと悲しみに身も裂けんばかりの

慟哭の叫びをあげるオテロの演技は、

こんな現実の影響もあったのかもしれない。

それにしてもシェークスピアって、

「お気に召すまま」や「真夏の夜の夢」のような

おちゃめな作品もあるのに、

こんなイジメのような悲劇も書くとは、

性格が悪いとしか思えない。

まあ、世の中、苦しみや悲しみばかりだし、

それがなければ、小説も、映画も、音楽も生まれてこないけど。

ロケに使われたというイタリア南部バルレッタの城が素敵でした。

県民ホールだったので、終わった後、

山下公園で涼みながら一杯。

今日は比較的湿度が低く、いいアウトドア日和だった。

Dsc04036

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