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山椒

山椒の実をもらったので、

エセちりめん山椒を作ってみた。

さすがに山椒は小粒でぴりりと辛い。

舌に刺激的。

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幽霊画

毎年恒例、谷中は全生庵の

幽霊画ツアーに行ってまいりました。

今年は土曜日だったせいか、

または隅田川の花火大会と重なったせいか、

いつになく人が多かった。

毎年見てますが、飽きないね~。

今年は落款に注目してみた。

作者のサインの下に押してある赤い印鑑ね。

それぞれ違うし、記号みたいなのもあっておもしろい。

作者不詳の作品に落款がないのはわかるけど、

実は有名な応挙のこの絵にもないのを発見。

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どうして応挙の作だとわかったのかなあ?

もし違ったら? なんて思うと面白い。

これで夏の恒例行事も終わってしまったか。

その後、谷中墓地を通って日暮里に出て、

駅前のサイゼリアでさんざっぱら飲み食いしたのだけど、

なんと、お会計は3人で5000円代!

マジか、これ?

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ハプニング日和

今日はなんと、いろいろハプニングが。

昼頃、珍しく断水した。

あれ?と思ったけど、近所で水道管の補強工事してる。

しばらくしたら、復旧するだろうとたかをくくってたら、

案の定、小一時間で水が出た。

それから、スポーツクラブに行ったら、

火災警報器が鳴った。

誤作動だったのだけど、お風呂に入ってたらまた鳴った。

みんながパニクって、ロッカーがめちゃ混みになると

イヤなのでそそくさとあがってきたら、

今度はなんと、ホントの火事だという!

ろくに髪も乾かさず、

慌てて汚いパンツをザックに突っ込んで飛び出してきた。

そしたら、外は雷thunderrain

傘はなし、洗濯物干しっぱなし。

とほほ・・・・・・

他の人はけっこう悠然としてたのに、

意外に慌ててた自分。

ホントに大災害があったら、どうなるんでしょう。

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フランケンシュタイン 野望

さすが、ディーン・クーンツ。

ちょっと、想像してた展開と違ったけど、

映像を意識した息をもつかせぬ作風が、

エンターテイメント的にとてもおもしろい。

現代版フランケンシュタイン第一弾。

人間のパーツを組み合わせて人造人間を作った

狂気の科学者ヴィクター・フランケンシュタインと、

彼の創造物である怪物の話は、

19世紀に見目麗しい女性メアリ・シェリーによって書かれた。

バイロンやシェリー、『吸血鬼』の作者ポリドリなどと共に

スイスのディオダディ荘に滞在していた時、

みんなで怖い話を作ろうという話になって

生み出された作品と言われている。

変わってクーンツのこの作品は、

それから200年後の現代アメリカ、ニューオリンズが舞台。

科学技術を屈指して生き延びたヴィクターは、

身体的にも頭脳的にもすべてに優れ、

感情を持たない新人種を作り出して、思いのままに動かし、

旧人種、いわゆる欠陥だらけの我々人間を駆逐しようとしている。

ヴィクターの第一号作品デュカリオンも

死ぬこともできずにこの200年を生き長らえ、

自分の創造主と対決するべくその奇怪な姿を現わす。

くしくも巷では、女性の体のパーツが切り取られ、

遺棄されるという連続殺人事件が起こっており、

殺人課の女性刑事カースンと相棒マイクルが捜査を進めている。

それがいつの間にやら、

サイボーグ009か、2001年宇宙の旅か、アイ・ロボットか

すべてがまざったようなどこかで聞いたような

もろSFチックな展開になっていく。

あまりに都合の良すぎる新人種たちの能力には、

ちと笑っちゃう部分もあるが、

旧人種が創造した小説、絵画、音楽などの芸術に刺激され、

“人間性”に目覚めてしまった、

または疑問を持ち始めた新人種たちが、

旧人種が持っている“幸せのパーツ”は何なのだろうかと悩み、

だんだんヴィクターの意思に反する行動をとるようになっていく。

“人間というのはすばらしい生き物だと思うようになった。

なぜなら、人間にはみな欠点があるが、

もがき苦しみながらも、希望を持ち続けているから、”

デュカリオンにこう言わせているところは、

大もとになっているメアリの原作の大きな潮流と同じ。

いくら優秀な遺伝子を組み合わせて、

すべてに優れた人間を作っても、

金や地位や名誉があっても、

生きる意味というのは、それだけでははかれないという

ことではないだろうか。

自閉症の人間をちらりと登場させ、

この先、彼が大きな意味をもってくるらしい展開に、

ムダなもの、効率の悪いもの、欠陥品は

果たしてすべて滅ぼすべきものなのだろうか、

と疑問を呈しているように思われてならない。

現代社会への強烈な皮肉ではないだろうか。

メアリの原作を読んだ時もそれは感じた。

なお、カースンの相棒マイクルの

ジョークがめちゃくちゃおもしろいのだけど、

それに関しても、“人間の憎しみの激しさや残虐さを目にして、

うんざりしているから、ユーモアで自分の身を守ろうとするからだ”

言わせているのにも唸った。

どういう展開にもっていくのか、次作が楽しみだ。

ディーン・クーンツ著、奥村章子訳(早川書房)

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大もとになっているメアリのこの作品も

すごくいい。ぜひ、読んで欲しい。

大昔、創元のものを読んだけれど、

角川からも出てます。

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ピクトさんの本

先日、100均ショップの脱力系グッズを紹介した

内海さんの本について書いた。

で、別の本も読んでみた。

町のあちこちで見かける“危険”の標識。

自ら危険な目にあって、私たちに注意勧告してくれる

絵の人物をピクト(被苦人)さんというのだそうだ。

そんなピクトさんたちを集めたもの。

思いっきり、脱力。

内海慶一著(BNN新社)

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ベートーベン

新しい曲に突入。

ベートーベン晩年のピアノソナタNo.30。

ちょっと、モダンというか、彼らしくないというか、

それでもって、やっぱ彼だよ、という部分もある曲。

おちゃめなのに、壮麗で、

やっぱり、ベートーベンは奥が深くて好き。

新しい作曲家ではないので、

さっぱりわけわかんない感がないし、

弾いていて感性に合うというか、楽しい。

しかし、ひねくれ者の彼らしく、

クレッシェンドしてるから、次はフォルテだ!と

期待していると、いきなりピアノになってはぐらかされるし、

フェイントかけてくるし、と、相変わらずの曲者。

古今東西のアーティストたちが、

一生演奏しても飽きないという作曲家。

彼自身の映画もたくさんできているし、

曲もいろいろ使われているが、

森雅裕の小説『モーツァルトは子守唄を歌わない』(絶版)

はおもしろい。

ずっと前にも書いたが、

ベートーベンが探偵で、でぶのチェルニーをワトソン役にして

モーツァルトの曲の謎に絡む陰謀に挑むという痛快コメディ。

音楽好きにはたまらんです。

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畦と銃

いんや、すんげえ、おもしれえ。

ってな、ノリです。この本。

方言、今風の文体が、とっつき悪いかもしれないけど、

その独特な雰囲気にメリメリ惹きこまれる。

いわば、農村ハードボイルド。

ミナギという田舎で、繰り広げられる文字通り戦いの模様。

田畑をめぐる最強の農夫たちの争い。

過剰な間伐から山林を守るために、樹上で叫ぶ林野庁の職員と、

ウッドマンたちのプライド。

牧場をとられまいと、過激な防衛線を張るガウチョ(牧童)たち。

はちゃめちゃと言えば、はちゃめちゃで、

一種、ファンタジー的な感もあるが、

三つの話に一貫して流れているのは、

第一次産業従事者の誇り高き矜持。

頭でごちゃごちゃ考えるのではなく、

野や山や動物たちとの歴史の中で

研ぎ澄まされた感覚。

都会のマンションに住み、食べ物もエネルギーも

すべて他人から与えられている私たちには

めっちゃガツンとくる話。ある意味ショック。

好き嫌いはあるかもしれないが、

強烈な印象。

真藤順丈著(講談社)

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女子会

恒例のケンタパーティを開催。

今年は大震災があったため、

その時のことや、その後のことに話題が終始。

いささか、飲みすぎた。

それにしても、年くったせいか、

みんな食べなくなった。

ケンタパーティと名うっているので、

毎回必ずケンタチキンを買うのだけど、

この頃、気がつくと手をつけてなかったりする。

せっかくのスウィーツもすっかり忘れてしまった(ゴメンネ、昭くん)。

あんまり品数が少ないのも寂しいが、

次回からは要再考かなあ。

まあ、それでも半年に一回のガールズトークは

毎回楽しい。

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珍しく、ポトスの葉先に雫が・・・・・

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年収100万円の豊かな節約生活術

またこんな本を読んでしまった!

この著者、東大出、一流企業に就職するも、

30代で退職して、20年間無職。

年間100万円で生活しているという人。

そのノウハウはこれまで読んできた本と似たりよったりで、

またか、という感じなのだけど、

秀逸だったのは、ラストに記されたコメント。

会社を辞めた時、まわりからそんなに恵まれた人生なのに、

なぜ?という目をされたという。

数年前に大企業を辞めた私もまったく同じ経験をした。

勤務ラストの日にわざわざ“後悔すると思うよ” なんて

電話してきた奴もいたくらいだから、

さぞかし、まわりにもったいない、

こいつバカじゃね?と思われてたことだろう。

それは大多数の人が、幸せとはこういうもの、という

固定観念があるからだろう。

もちろんそれが悪いとは言わないし、

そういう人たちの方が正しいと確かに思うけれど、

それを万人に押しつけないでね、というのが正直なところ。

“人が生きるために必要なものはそれほどたくさんはないし、

智恵と考え方次第で、人生いくらでも楽しめるものだ”

これが、この著者の言いたいこと。

そうは言ってもね、というところも確かにあるけど、

特に今年のように、これまでの生活価値観を変えなくては

いけないのではないか、という時に

一考に価するのではないかと思う。

山崎寿人著(文藝春秋)

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クリストファー・ウォーケン

我が東テレで、『007 美しき獲物たち』をやってた。

ロジャー・ムーアがボンド役の作品だけど、

製作は1985年。う~、遥か昔。

この作品の悪役はクリストファー・ウォーケン。

この人を最初に見たのは、ロバート・デ・ニーロや、

メリル・ストリープと共演した『ディア・ハンター』。

ベトナム戦争で捕虜になり、ロシアンルーレットの

狂気にはまりこんでいくものすごい演技が、

何より強烈な印象として残っている。

これでアカデミー助演男優賞取ったのは当然と言えば当然。

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で、この『美しき獲物たち』は、

まさに頭が切れて、冷徹で、

適任としか言いようのない悪役。

しかも、性格悪そうな、すねたような表情が

憎むべきなのか、同情するべきなのか、とても悩ましい。

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88年の『ミラグロ』でも悪役だったけど、

どことなく憎めない悪役だった。

その後、この人はけっこう悪役街道とまっしぐらなのだけど、

なんだか、みんな味のある悪役なんだなあ。

憂いを含んだというか、薄幸そうな表情に胸を締めつけられる。

もちろん悪役だけでなく、ダンス踊ったり、コメディやったり、

はたまた首なし騎士など亡霊をやったりと、とにかく多彩。

現在はジャック・ニコルソンと共に、

怪優の名を欲しいままにしてるんではないでしょうか。

どーも、この人の若い頃の姿を見ると、

クイーンのロジャー・テイラーの若い頃とかぶるのだけど、

やっぱ、ロジャーの方がハンサム?

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ベニシアの京都里山暮らし

ご存知、元イギリス貴族だったベニシアさんの

京都・大原での暮らしを綴った本。

単なるガーデニングの本か、と思ってたのだけど、

何でも手作りして、あるもので工夫して暮らすという

昔の日本人なら、誰でもしていた生活の知恵の数々。

何か大切なことを忘れてるんじゃないの?ということが、

書かれている。

いつも、いつも思うけれど、

近代的な経済活動と、こういう自然に寄り添う生活というものは、

どうしても両立できないものなんでしょうかねえ。

資源のない日本では、やはり難しいことなんでしょか?

ベニシア・スタンリー・スミス(世界文化社)

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怪談徒然草

この間、深川お化けツアーでご一緒させていただいた

加門七海さんのこの本、

いや、コワいです。ホントにコワい。

伝聞ではなく、見えてしまう感じてしまう彼女自身が体験した

話ばかりで、いちいち怖い。

昨夜、夜寝る前に読んだら、もういけない。

何かヘンな夢をみたというわけではないのだけど、

イヤな感じが張りついて、きっちり眠れない。

というか半分寝て起きてる状態だった。

この私がコワくて電気消せないの。

この本、ホラー作家・三津田信二との対談形式になってて、

なんのことはない語り言葉の中に、怖さが凝縮されてる。

節電対策じゃないけど、ホントに冷房いらんよ。

あ、扇風機くらいはいるけど。

加門七海著(角川ホラー文庫)

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彷徨える御霊に

まだ、見つからない人たちがたくさんいる。

お葬式も出せない人がたくさんいる。

先日、テレビで

長崎の戦没者慰霊塔の中に

身元のわからないおびただしい骨壷があるのを見た。

誰にも思い出されなくても、

たとえその一生がほんの一瞬だったとしても、

それでも、確かにこの人たちは生きていた。

そうやって、人は続いていくのだろう。

いつの時代も、同じことを繰り返し。

いや、繰り返しではなく、

いまだに同じ渦中を生きているのかもしれない。

彷徨える御霊に祈りを捧ぐ。

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怖い絵

久世光彦の同名の本は、

どちらかというと自分の感情を中心とした

叙情的な内容だったが、

早稲田大で西洋文化史の講師をしているという著者のこの本は、

絵の背景、歴史を踏まえた叙事的なものになっている。

ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」のように、

見るからにコワい絵だけでなく、

ドガの「エトワール、または舞台の踊り子」や、

ホガースの「グラハム家の子どもたち」のような、

一見、くったくなく美しい絵も、

その背景をひもとくと、けっこうコワいことが

盛り込まれてるんですよ~というお話。

キリスト教に馴染みがないと、意味がわからない絵も、

何は何の象徴という知識があると、

また見る目も違ってくるというものだろう。

もちろん、その絵を描いた画家が、

本当に何を言いたかったかは、

本人に訊いてみなきゃ、わかるわけない。

作曲家がその曲をどういう風に演奏して欲しかったか、

後世の者には真の意味ではわからないのと同じ。

それを、当時の風習や背景などを踏まえ、想像するのは楽しい。

文章も平易でとてもおもしろい内容だった。

中野京子(朝日出版社)

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100均フリーダム

100均ショップが好きだ。

貧乏人ゆえに、100均ショップで散財するのが

楽しみのひとつ。

まず、あれが欲しいと思うと、

100均にあるのではないかと調べる。

もちろん、100均買いが失敗なものもある。

100円という数字マジックにだまされて、

実は割高だったという経験は誰しもあるはず。

この本は100均便利グッズとか、

人気グッズの紹介本ではない。

ただひたすら、こんなもの誰が買うの?

なんでこんなもの作ったの?という

シュールで、不可解で、わけわかんないグッズのオンパレード。

とても企画会議を通ったとは思えない、

デザイナーの自由な、いや、おかしな発想で生まれたもの、

小学生の工作、はたまた失敗作みたいなものばかり。

アバウトで、意味がなく、ひたすらゆるゆる。

各グッズにつけられたコメントにもいちいち脱力。

ムダの礼賛というか、

世の中、きちんと正しく意味のあるものばっかりじゃ

おもしろくないんだよな、みたいな。

くだらんと思いつつ、なぜかほっとする。

いやあ、これは笑えます。

イライラしたり、くさくさした時に、読むといい。

内海慶一(BNN新社)

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モールス アメリカ版

スウェーデンの作家によるヴァンパイアもので、

元々スウェーデンで映画化されてる。

『ぼくのエリ 200歳の少女』というタイトルの

映画についてはこちらに書いた。

この映画、インディペンデント映画を発掘する

アメリカのサンダンス映画祭で、いくつか賞を取っていることもあり、

アメリカでのリメイクが早くから検討されていた。

そして、できたのが、この『モールス』(原題:Let Me In)

舞台はアメリカ、ニューメキシコ州ロスアラモスの雪に閉ざされた田舎。

登場人物の名前や、話の構成はちょっと変えてある。

吸血鬼の少女のために、

影のように寄り添って血を集める老人が

ドジばかり繰り返す場面が、

妙にコメディに思えてしまった。

確かにモールス信号で意思疎通をする場面は、

ひとつのファクターではあるけれど、

本も映画もタイトルを「モールス」にする必要は

それほどなかった気がするのだけどね。

本当はこんなこと(血を集めるための殺人)したくないけど、

愛する者のため、自分にはこの道しかないという

孤独な愛がテーマなのだから。

ちなみに原題Let Me In(原作はLet The Right One In)は、

「招かれなければ他人の家に入れない」

という吸血鬼の弱点とかけたもの。

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ルパン三世展

そりゃ、行かずばなるまい。

友人が遅ればせのバースデーをやってくれるというので、

夜、出るついでに寄ってみた。

セル画、設定資料、モンキーパンチ自身の生原稿など

かなり貴重なものが多数展示されてるし、

作風の変遷などがよくわかるようになっている。

こないだテレビでやってたけど、

あのキャラクターたちは、

北海道・釧路は浜中町出身の作者の同級生たちが

モデルになってるらしい。

小学校時代の友人を分身にしたキャラを描いてたことがあるので、

なんだかとっても親近感をおぼえる。

で、やっぱりひっかかったのが、グッズ売り場。

そりゃ、なんたって次元でしょう。

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銀座・松屋にて、8/22まで

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大いなる空耳

人の殴り合いをみて楽しむなんて嫌いだが、

近頃、ボクシングがけっこうおもしろい。

まったくのド素人だけど、みてるとうまいとか、

どっちが優勢だとか、けっこうわかる。

昨日は、ミニマム級(男性で48キロって、あり?)

井岡の初防衛戦を見てた。

撃たれないガードがうまいし、

パンチもビシバシって感じじゃないのに、

ちゃんと効いてる。

相手も最初のラウンドはガンガン出てきてたのに、

次からはすっかりなりをひそめた。

一緒に観てた友人いわく、ああいう格闘技って、

ちょっと組めば、相手の力量がすぐわかるんだそう。

冷静な試合運びで、井岡が判定勝ちしたのは周知のごとく。

友人が、途中で“相手のボクサー、鼻毛が出てきたね”

え? 鼻毛? なんで?

と思ったら、“鼻血”の空耳でした。

そりゃ、そうだよね。ボクシングだもの、わかるだろ。

ああ、この頃、なんだか目も耳もヘンだ。

年か。

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真夏の納品

ひとつ仕事を片付けて、

挨拶がてら納品しに行ってきた。

今回はタイミングよく、次の原書がきてるとのことだったので、

ついでにもらってくる。

ふう・・・・・いちおう少し首がつながった。

今年はもう収入なしかと思って、びびってたとこだったので

少し安心した。って、安心してられるような額じゃないけど。

でも、金額の多少に関わらず、

多少でもお金が入ってくると思うと、

やっぱり気持ちが違う。

せめて自転車操業くらいにしたいものだけど。

それにしても暑い。

ひたすら原始的な方法で、

自分を冷やし、パソコンを冷やし・・・・

目下のお気に入りは、寝る時のアイスノン。

それと、窓向け扇風機はけっこう効果ありな気がする。

マジで死にそうな暑さに、

皆さま、くれぐれもお気をつけくださいまし。

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絶句・・・・

風評被害もここまでくると、呆れて物が言えない。

岩手・陸前高田の景勝地「高田松原」の松で作った薪を、

このお盆に、京都の五山送り火で燃やして、

死者の御霊を供養する計画があった。

ところが、その薪が放射能に汚染されていると、

懸念する声が多数寄せられたため、断念したという。

わざわざやったセシウム検査がシロだったにも

かかわらず、やはり結果は覆らない。

あのさあ、そんなに放射能が心配なら、日本を出てけよ。

ここまで頑ななこの一件って、何か絶対ウラがありそう。

新盆だというのに、帰る家も津波で流されてなく、

死んだ人たちが浮かばれない。

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節電

立秋過ぎても暑い。当たり前だけど暑い。

節電が叫ばれて久しいが、

特にそれほど去年と変わらない。

乾燥機も、食洗機も、ウォッシュレットも、床暖もないし、

掃除機はほとんどかけないし、

米は鍋で炊いているし、冷蔵庫はスカスカだし、

電気ポットは使ってないし、

窓を閉め切ってエアコンかけるのも嫌いだ。

特に節電しなくても、こんな生活は自然と節電になってる気がするが。

とはいえ、今年はやはり多少は意識してるけどね。

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山椒

ちょっと前に山椒の実生をもらったので、

ベランダで植えている。

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まぎれもなくあの強い香りがして、

心なしか、大きくなってるような気がする。

昔、近所の山椒の木にアゲハの幼虫が

いっぱいついてた記憶がある。

こんなの↓  触ると怒って、ツノみたいの出す。

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この頃、ここらへんではアゲハなんぞ、とんと見かけないが、

ちょっと期待してしまう。

実家のベランダでプランターに

グレープフルーツの種をまいたことがある。

もちろん実はできなかったが、

その葉にアゲハの幼虫がついて、

たいていは鳥に食べられてしまうのに、

一匹だけ蛹になって羽化するところまでいったことがあった。

あれは、感動だったなあ。

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いつの時代も同じ?

この時期なので、戦争に関するテレビ番組が多い。

アメリカの原爆投下は寝耳に水の話ではなく、

軍の上層部は事前に知っていた、という番組をやっていた。

アメリカ側の奇妙な電波信号をキャッチしていて、

何か今までとは違う攻撃があることは予測できたはずなのに、

空襲警報も出さなかったし、迎撃することもなかった。

結果、大勢の無辜の人たちが死んだ。

もちろんは形は違えども、同じこと繰り返してない?

いつの時代でも、庶民というものは

何も知らされず、嘘をつかれて、犠牲になっていくもの。

それはどんな民主国家だろうと

政治的な理由から大なり小なりそういうことがあるのはわかる。

某隣国や、その他独裁国家ほどではないにしても、

別の意味での言論統制はあるし、

別の意味で、実際に見殺しにされることもある。

せめて、おかしいことはおかしいと、

声をあげる力だけは、つぶされたくない。

それが、ムダだとわかっていたとしても。

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忘れてはいけない

この日の午前8時15分以降、

まさにこの時間に、

広島の町で、ボロボロに焼けただれた人たちが、

苦しみ呻き、屍が累々とする中を彷徨っていた。

そう思うと、66年前は決して遠くない。

広島、長崎、御巣鷹、終戦、

そして今年は大震災。

人間は死ぬものなのはわかっているけれど、

こんな無残な死に方は悲しすぎて、言葉にならない。

生きたくても生きられなかった数多くの御霊に祈りを捧ぐ。

また、鎮魂の季節がやってきた。

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ひどい翻訳で、売れる?

武田ランダムハウスジャパンから、

アインシュタインの自伝が刊行されたが、

その一部が、自動翻訳そのままのような

わけわかんないひどい翻訳らしく、

回収騒ぎになってるとのこと。

ところが、それが却って注目を集めて売れてるとか。

どーして? なぜだ? 悪い翻訳で売れるなんて?

なんでも、下巻の訳者が急遽翻訳できなくなり、

別の人に頼んだら、あまりにもひどい翻訳だったので、

編集部で修正したのだけど、

誤って修正前の原稿を載せたまま出版してしまったとか。

こんな珍事ってあり?

ちなみにこの出版社、

翻訳ミステリ大賞を受賞したあの『古書の来歴』を出した出版社で、

リーディングの仕事をもらったこともある。

誤字脱字ならともかく、こんなミスありえるんでしょうか。

ま、会社としては、逆に注目されたわけだけど、

これも新たな販売戦術か?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110804-OYT1T00412.htm?from=main6

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印税

10年以上前にやった仕事の印税が振り込まれていた。

この本、まだ増刷してるんだね?

ホントにスズメの涙ならぬ、アリの涙の金額だけど、

翻訳の印税なんて、もうわたし的には

死語に近くなっちゃってるものがもらえるのは

素直に嬉しい。

それにしても、この出版社で2年前にやった仕事で

まだ宙ぶらりんになってる案件があるんだけど、

あれはどうなったんでしょうかねえ。

この出版社なら、某出版社の某編集者と違って、

どんなに時間がたってもきちんと支払ってくれると

信じてますが。

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家守綺譚

ひょんなことから、亡くなった友人の実家に住み込み、

管理を任されることになった売れない作家。

床の間の掛け軸から、死んだはずの友人が現れたのを始めとして、

この家の庭、池、近所の山などに、

河童、小鬼、人魚、狸、花草木の精などが見え隠れするという

世にも不思議な現象が起こり始める。

隣りの奥さんも、寺の和尚も、迷い込んできた犬ゴローも、

みんな訳を知っている風で、

主人公の作家も、こんな不思議な体験を

あまり違和感なくするりと受け入れている。

時は明治、場所は京都の田舎。

自然のうつろいを大切にし、

自然と共に生きる日本人らしい情景が

なんとも美しい。

ちょいと怪しげな幽霊譚だけど、

ちっとも怖くはなく、心がほんわかするこういう話、

大好きだ~heart01

こういう怪異なら、体験したいくらい。

ずぼらで、のんびりしてて、

金もないくせに、あくせく働く気もなく、

日々、近所を散策しつつ、つらつらと書きものをしているが、

どこか一本筋が通ってるところもある主人公に

なんとなしに共感を覚える。

なんだか、田舎の古民家でゆるりと生活したくなってきた。

梨木香歩(新潮文庫)

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大いなる空目

日曜の新聞の書評欄に、被災地の書店の

その後についての記事が出ていた。

再開した書店で心霊写真集が売れているという。

え? なんで被災地でそんな本が売れるの? 

コワい系が怪奇じゃなくって、回帰してきたのかと思い、

しばらく、本気でどーしてだろうと考えていた。

ツイッターにまでそのことを書き、

しばらくして、よくよく見たら、

心霊写真集ではなく、震災写真集。

見間違えるはずのない震災という漢字を、

どーして心霊に空目したかなあ。

震災写真集も心霊写真集も

ある意味、背筋がぞっとするものではあるけれど。

怪談ツアーの影響でしょうか。

 

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テレビの怪

つい最近まで使っていたパソコンのテレビが、

いきなり電源が落ちたり、消えてたのについたりして、

怪奇現象?があったのはどっかに書いた。

このたびの地デジ化で、

しかたなく液晶テレビを買ったのだけど、

昨日いきなりつけてた画面が消えた。

げ、もう壊れた? はたまた怪奇現象か?と思ったら、

まわりが暗くなると、自動的に画面が消える

節電モードになってるのでした。

テレビだけつけて、部屋の電気を消したため、

それに反応した次第。

便利なものって、結構コワい。

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8月

いつの間にか、8月になっちまった。

締め切り近し。

本来なら、7月中に訳了する予定だったのに、

あと25ページ残ってる。

というのもいつものことだけど。

仕事が詰まってるなら話は別だが、

特に他に仕事が入ってないので、

この仕事が終わると、また虚無感に苛まれる。

な~んてこと言ってないで、どんどん営業するべし。

そーだ、暑中見舞いだ。

微妙に涼しいので、忘れていた。

誰か思い出して、仕事くださ~い。

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