« 関東大震災 | トップページ | 写真 »

フランスの古い紙

古いものが好きだ。

何年もずっと直しながら使っているような、

年季の入りまくったものに限りなく魅力を感じる。

この本に掲載されているものは、

フランスの蚤の市で集めた紙類の数々。

1900年初頭から1960年代くらいまでの、

ポストカード、手紙、食べ物や化粧品のラベルなどなど。

デザインが、とてもおしゃれで素敵。

しみができたり、折れていたりするのが、

実際にその当時生きていた人たちが

手にとって、使っていたものであることを物語っている。

主がこの世からいなくなっても、

それが、今ここにあるのが、なんとも不思議な気分になる。

戦争で焼失したり、だいたいは遺族が処分したりしたものも

多かっただろうに、なぜ、蚤の市に出回ったのだろう?

もの言わぬその紙がたどってきた足跡を想像すると、

わくわくする。ながめているだけで、心和む。

オルネ ド フォイユ〔谷あきら〕 (ピエ・ブックス)

41ohqlm5vcl__sl500_aa300_

|

« 関東大震災 | トップページ | 写真 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/197391/52670499

この記事へのトラックバック一覧です: フランスの古い紙:

« 関東大震災 | トップページ | 写真 »