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エアロスミス

行って来ましたよ。

おじちゃんたちのコンサート。

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スティーヴンが喉の手術したとか、

いろいろ聞いていたので、

大丈夫かと心配だったのだけど、

どうして、どうして、元気なジイさんたちでした。

衣装も、アクセもカッコよすぎて、悶絶。

教訓→年くっても、醜く太ってはいけない。

さすがに長年ライブやってるだけあって、

構成がうまかったな。

ドラムソロ終わって、息も荒いジョーイを抱きしめて

額にキスしてたスティーヴンがか~わい~。

古い曲を多くやってくれて、涙もんでした。

この人たち、やっぱR&Bのバンドなんだと

改めて思った。

二時間半たっぷり踊ってきますた。

セットリストはたぶんこれ↓

1.Draw the Line
2.Love in an Elevator 
3.Toys in the Attic 
4.Jaded 
5.Janie's Got A Gun
6.Livin' on the Edge 
7.Big Ten Inch Record
8.Drum Solo 
9.Lick And A Promise 
10.Hangman Jury 
11.What It Takes 
12.Last Child 
13.Boogie Man 
14.Red House
(The Jimi Hendrix Experience cover)
15.Combination
16.No More No More 
17.I Don't Want To Miss a Thing 
18.Cryin' 
19.Sweet Emotion
Encore:
20.Home Tonight / Dream On 
21.Train Kept A-Rollin' 
22.Walk This Way

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二流小説家

主人公のハリー・ブロックは、

ペンネームでミステリ、SF、エロ小説などを

書きなぐっている売れない二流小説家。

その彼のもとに、世間を震撼させた連続殺人鬼で、

今は刑務所で死刑の執行を待つダリアン・クレイから

自伝を書いてくれという依頼が舞い込む。

世に出るチャンスと飛びついたハリーだったが、

そのための条件があった。

ダリアンの熱烈なファンだという女性たちを取材し、

彼女たちとダリアンが絡むポルノ小説を、

まずは書いてくれというのだ。

しぶしぶながらも、取材を開始したハリーだが、

その女性たちが次々と惨殺され、事態は思わぬ展開になっていく。

設定は大変おもしろく、

ハリーのだめだめぶりがなんとも言えない。

なぜか、ハリーのビジネス・パートナーになる

頭の切れる女子高生や、

劇中劇の如く挿入されたハリーの三文小説、

随所に織り込まれた小説家というものはという薀蓄。

読者が喜びそうな要素がてんこ盛りの極めて現代風な作風は

ノワールと言ってもいいのでは。

ただ、かなりえぐいセックスや殺人に関する描写が多く、

万人にお薦めとは言えないかも。

“すべての文学作品はおのれとの闘いにおける勝利でもあり、

世のなかに対するささやかな抵抗でもあるのだ”

という言葉が好きだ。

たとえ三文小説でも、自作を出版してもらえる環境にいる

ハリーが、今の私には羨ましい。

デイヴィッド・ゴードン、青木千鶴訳(早川書房)

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ズーラシア

動物園に行ってきた。

どっちが見られているのか、

時々わからなくなるが、

動物見てると、ホントにおもしろい。

いったいどういう具合で

あれだけいろいろな姿形に進化したのか、

不思議でたまらないし、

その体のメカニズムは、どんなコンピューターもかなわない驚異。

時にはこういう場所に足を運び、

自分以外の生き物に目を向けることは必要。

このたび、ひっかかったグッズは、

防災袋行き缶入りパンと、動物バンドエイド。

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ベトナム土産

ココナッツキャラメルとハス茶。

キャラメルおいひい。

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くりすますパスタ

ふやかすと、わけわかんなくなったりするが、

いちおうサンタとか、その他いろいろらしい。

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こんなものをもらった

富山県の白えび・ほたるいかカレー。

えびの味がしっかりきいてて、おいぴい。

ちゃんとほたるいかもまんま入ってる。

いけます。

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命日

今日はフレディ・マーキュリーの

没後20周年の命日。

生きていたら65歳。

ということは亡くなったのは45歳。

こっちは、あなたの生きてきた年月を越えて

生きながらえてしまいましたよ。

20年前の昨日11月23日、

突然、新聞にエイズ宣言が出た。

そして翌24日、あまりにも急な訃報。

とにかくびっくりしたことを覚えている。

早すぎる時の流れ。

でも、あなたの存在は永遠に色褪せない。

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事実婚 新しい愛の形

別に目新しい話題ではないけれど、

まだ、事実婚という言葉を知らない人もいるらしい。

要するに法的な届けをしないゆるい結婚のこと。

同棲と言ってしまえば、それまでなのだけど、

事実婚は、金銭面、財産面、子育て、家事などの

共有部分と、独立部分をしっかりとふたりで話し合って、

すみ分けしていく。

フランスなどでは、シングルマザーでも

社会保障の手厚い保護があり、

子供は社会で育てるという感覚があるため、

従来の結婚の形にこだわらない人が多い。

そのため、出生率が伸びている。

著者は、少子化が深刻化している日本にも

ぜひ導入・周知するよう勧めている。

女性が姓を変えなくていいなどのメリットがある反面、

日本ではまだ法的に認められていないため、

法的結婚では発生しない、子供や財産の問題に加えて、

周囲の目などの感情的な問題などもあり、

このようなデメリットもしっかりあげてある。

事実婚を法的に認めると離婚や不倫が増えるなどと

おかしなことを言って反対している輩もいるようだが、

法的結婚をしていたって、破綻している夫婦は多い。

要はふたりの間の問題。

好きな相手と生活を築いていく意気込みの度合いであって、

結婚の形なんてなんだっていいと思う。

相手に一方的におんぶにだっこではない

独立した大人同士の結びつきは、

法律で云々されるものではない。

法的結婚をしている夫婦だって、

自分に問うてみるべきではないか。

男が女を養うもの、結婚したら一生安泰というような

思い込みがあるのなら、打破するべきだろう。

渡辺淳一(集英社新書)

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あっぱれ、大親友

クイーン展に一緒にいった長年の友人。

びっくりする話を聞かされた。

今の会社を辞めて、とある地方で仕事をすることにしたという。

これは、かねがね私自身もうじうじ考えていることなのだが、

即、実行に移す彼女の潔さは本当にあっぱれ。

彼女が居を移すその地は、

特に縁故ゆかりがあるわけでもなく、

たまたま今年の夏に滞在して気に入った地だという。

しかし、都会育ち、寒いのが大嫌いな彼女が選んだ彼の地は、

冬は雪深く閉ざされる土地。

聞いた時はびっくりしたが、

だんだん素敵な気分になってきた。

新しいことを始めるって、なんだか夢が広がるじゃないか。

震災をきっかけに、東京での暮らしに疑問を持ち始めたこと、

今勤めている会社の組織編制が変わり、

なんだかおかしな流れになりつつあること、

新たな仕事は未経験だけど、

ちょうど彼の地でポストの空きが出たという、

タイミングも重なったため、心を決めたようだ。

そういう話を流してくれる人脈が作れる

彼女の人徳も大きいだろう。

こういうタイミングって、常に動いている人のところに

巡ってくるものだとつくづく思う。

彼女の強みは、

心配や不安よりも、わくわくする気持ちが大きいこと。

本人は考えなしだと言うけれど、

行動しなければ何事も始まらない。

もし、どうしてもダメだったら、帰ってくればいいのだし、

ひとつのレールだけで決めつけず、

選択肢がたくさんあった方が、

どんなに豊かな人生を送れることか。

今の自分も激しく見習わねばならない。

これから先、何が待っているかわからないけれど、

それを楽しみととる彼女に大いにエールを送りたい。

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またまたクイーン展

結成40周年という今年、

フレディ没後20周年の命日も近いので、

またまたクイーン展に行ってきた。

今度はなぜか東京タワー1Fの特設会場で。

なぜここなのか、おそらくこれが理由。

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初来日の時の4人の麗しき姿。

ささやかすぎるぐらい小規模だった池袋東武の展示会の時と

展示内容はほとんど変わらないけど、

さすがに写真やグッズは増えてた。

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まずはエントランス風景。美しすぎる彼ら。

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前身のスマイル時代、髪の短いブライアン。

初めて見た。

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献花台。合掌。

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ついでに、スカイツリーにお株を奪われそうな東京タワー。

まあ、ここにもいろいろ幽霊話ありますしね。

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とろろちりめん

こんなもの見っけ。

とろろ状に練り込んだじゃこ。

うまい。酒の肴にいいね。

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五嘉寶

埼玉県は熊谷名物といえば、

この“ごかぼう”というお菓子。

もち米をふかして棒状にしたものに、

水飴ときな粉をまぶしたなんとも不思議な食感。

昔からわりと、しけ気味のおせんべなんかが好きなので、

けっこう好物。

物産展とかで売ってるのじゃないくて、

やっぱり本場モノの方がおいしい。

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夜と霧の隅で

続けて杜さんの本を。

ナチスの末期政権下のドイツ。

治癒の見込みのない患者を密かに始末する動きが

見え始める精神病院での不穏な日々。

杜さんの専門である精神医学の知識を織り込んだフィクション。

他にも収録されている短編も交えて

一貫しているように思えるのは、

“正常な”人間と“異常をきたした”人間の差異とは何か?

というテーマではないだろうか。

アウシュヴィッツの生き残りであるフランクルの

『夜と霧』はあまりにも有名だが、

その片隅でこういうこともあったのではという

意味をこめたタイトルなのだろう。

当時、みんな狂っていたと言うのはたやすい。

しかし、いちおう有事ではない現代でも

狂っていると思われることは多い。

穏やかななのにわざわざ狂気を選ぶような、

平和なのにわざわざ不幸を選ぶような、

人間の複雑な不可解さ。

北杜夫(新潮社)

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今年も咲いてます

ほったらかしのカニしゃぼ。

へろへろだった年もあったけど、

厳しく鍛えてるせいか、今年も咲いてくれました。

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法事

伯父の七回忌のため、ちょいとお出かけ。

ホントにささやかに、自宅で仏壇に手を合わせ、

集まった面々で、食事しておしゃべりしただけ。

伯父が亡くなった後、新しいマンションに引っ越し、

前の猫たちが相次いで死んでしまったので、

ニューフェイスの美猫も。

あまりにも早い時の流れを感じ、

久しぶりの皆さまの御髪もだいぶ白く・・・・・

別れ際、母が姉である伯母と涙していた姿に、

もしかしたら、もう会えないかもという

まだ、私にはわからない想いが垣間見えた。

両親も亡くなり、次は自分たちの番という感覚は

その時になってみなければわからないだろうが、

縁起でもないと言いつつ、

それがいつかはわからずとも、

いつかは必ずくるというまぎれもない現実に、

やはりフタをして遠ざけておきたい衝動にかられる。

どうか、どうか、“その時”まで

今までの苦しかったことを帳消しにするくらい

思いっきり幸せに過ごして欲しいと思う。

それにしても、猫族+女ばっかりという世帯のため、

猫グッズ満載で、あちこちに目を奪われる。

家族の一員である若き乙女は

こんな美しい子だし、

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食料その他、いろいろいただきものをして

帰ってきたが、やはり・・・・・

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猫グッズだらけ。手ぬぐいが嬉しい。

ありがとございますた~

母の弟である叔父が、

40年以上前に亡くなった親父さん、

つまり私にとっては祖父が使っていたという

ソフト帽を被ってきていたのが素敵だった。

実際に使っていたものを代々受け継ぐ

ヨーロッパ精神のいいところを見た。

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犯罪

別に謎解きがあるわけではない

11のちょっとした犯罪物語。

それぞれ罪を抱えているわけだけど、

それぞれの人の人生を投影している。

ちょっと幻想的で、ヨーロッパ的なにおいがする作品。

雰囲気的にマキューアンを想起した。

作者はドイツ人だけど、作品に西洋人ではない外国人が

多く出てくることなどから、昨今のドイツの事情も

なんとなく読み取れる。

すごく感動するというほどでもないけれど、

不思議な雰囲気にいざなわれる。

わたし的にはけっこう好き。

東京創元社っぽくない。

しかも、この会社の単行本って、珍しくないか。

フェルディナント・フォン・シーラッハ、酒寄進一訳

(東京創元社)

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エオンナガタ

被災地支援も兼ねて

ここ一ヶ月ほど日本に滞在している世界的ダンサー、

シルヴィ・ギエムと、

ロベール・ルパージュ、ラッセル・マリファントの三人による

ダンスパフォーマンス。

ルイ15世のスパイだったという実在の人物、

シュヴァリエ・デオンが題材。

この人物、人生の前半を男として、

後半を女として生き、

男なのか、女なのか物議をかもしたという

オスカルさまのような謎多き人。

その生涯を、スポットライトや鏡を効果的に使って、

男とも女ともとれる表現をしていたのが、

とてもおもしろかった。

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にゃんとも

かわゆらしいネコシール発見。

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どくとるマンボウ航海記

先日亡くなった杜さんの本。

大ヒットしたから、もうおなじみでしょう。

やっぱりおもしろいねえ。

もう50年以上前の船出の話で、

立ち寄る外国の国々や、通貨、

その他のこともだいぶ古い話なのだけど、

なぜか、とても新鮮なのだ。

今だったら、おそらく活字にしないだろう

禁止用語も満載で、それが却って小気味いい。

本当に自分が船に乗って、

陽気だったり、陰鬱だったりする外国の港町に

降り立っている気がする。

陳腐な言葉で言うと、とてもロマンあふれてる。

どちらかというと山派だが、

海の旅情、海のぶきみさには、切なく惹かれる。

まだ誰も知らない航路をたどった先人たちは、

どういう思いで、荒海に乗り出したのだろう。

“彼らの前には迷信に包まれた暗黒だけ”というのは

まさにそのと通り。

何がいるかもわからない、死ぬかもしれない、

でも見てみたい。

たぶん実際には、怖くて行かないけど、死ぬほど共感できる。

うまく言えないが、

すうっと胸が落ちていくような感覚。

この本を読んでいると、

怖いけれど、惹きつけられて、吸い込まれていくような

別世界に連れて行ってもらえる。

北杜夫(中公文庫)

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納品してきた

今回はわりと余裕があったのだけど、

時間があったらあったで、

見直してると、限りなく直したくなるんだな、これが。

次の原書がくるのが、だいぶ先になりそうなのでがっくり。

やばいな。

仕事があいてしまうと、

それだけ入金も先送りになるわけで、ホントにやばい。

それでも、もしかしたら来るかも思ってしまうのが、

バクチ打ちの心理なのだけど。

やぶれかぶれで、今年最後になりそうな、

バイトのエントリーしてみた。

編集者さんとも、たぶんもう今年最後。

え、もう、よいお年を?

そんなこと言わないで、仕事くれ~

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ショックというか、やっぱり

勤め人時代から、ほとんどスカートをはいたことがない

パンツ派だが、

ひっさしぶりに、変な気起こして、

引っ張り出し、恐る恐るはいてみたら案の定きつい。

もっと若い頃は涼しい顔してはけたのになあ。

入ることは入るのだけど、

これをはいて、外へ出かけるのはかなり無謀かも。

だいたい想像はつく事態だったが、

やっぱりきたか。

そんなスカートでも、

痩せたらはこうと、捨てないでとっておく気持ち、

今さらながら、なんとなくわかりますわ。

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権力にダマされないための事件ニュースの見方

ワイドショーとかによく出てるジャーナリスト

大谷昭宏さんとの対談形式国家論。

裁判所、警察、検察など、国家権力の裏側を語る。

庶民向けに報道されているような、

いい話ばっかりじゃないですよ、という

だいたい想像がつく話。

そりゃ、当たり前だよね。

国民の前で正直に全部語るわけないじゃない。

要は「国家が何かをしてくれるもの」という幻想は抱かず、

自分の頭で考えろ、ということ。

ま、庶民にそれが正しくできれば、

問題はないわけなのだけど。

大谷昭宏、藤井誠二(河出書房新社)

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こんなものがあった

ミルクキャラメルの食パン。

キャラメルマキアートみたいな味。

って、当たり前か。

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ジャック・ルーシエ

昔、ジョージ・シアリングの

『アントニオ・カルロス・ジョビンに捧ぐ』を探していた時、

偶然、見つけて惚れこんだ

『プレイ・バッハ』のジャック・ルーシエトリオ。

バッハの曲をピアノ、ベース、ドラムのトリオで

ジャズにアレンジしたもので、以来、聞き続けている。

来日コンサートにも行った。

先日、映画『英国王のスピーチ』を観た時、

ラストにかかっていたのが、

ベートーヴェンの交響曲第七番第二楽章。

ショーン・コネリーとシャーロット・ランプリングの『惑星ザルドス』、

ファンタジックな『落下の王国』

など他の映画でもよく使われているので、

耳にした人も多いと思うが、

なんとも悲しく美しい葬送曲で、深く胸に刻み付けられる旋律。

こちらが原曲↓

http://www.youtube.com/watch?v=o6X15CuTUeY

で、この旋律をテーマに、

ジャック・ルーシエが10曲のバリエーションを作り、演奏している。

そのCDが欲しくて探したが、

なんせもう古いので、中古しかなく、

しかも最初、ものすごい高値がついていた。

で、円高を利用して、密林UKからやっとゲット。

同じテーマで10曲もあると、飽きるんじゃないかと思ったが、

なんともすばらしい。

ピアノソナタ『月光』の一楽章の主題から、

つながっていくアレンジも舌を巻く。

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本が崩れる

本に埋もれて暮らしている人は多いが、

いやはや、これはすごい。

文字通り、本で足の踏み場もない家に住み、

本が崩れて、お風呂場のドアが開かなくなり、

閉じ込められたとか、

本をうまいこと積み上げる技術、

その本の山の中から、目当ての本を抜き取る技術、

崩れてくる本を抑え、よける技術まで、

どうしようもない笑えるエピソードでいっぱい。

不器用で、他人に迎合するのが嫌いで、

一種、無頼風なこんな生き方にいつでも憧れる。

草森紳一(文藝春秋)

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世界屠畜紀行

あの『東京見便録』のイラストを描いた

内澤旬子さんが、

日本、韓国、バリ、エジプト、チェコ、モンゴルなどで、

動物を捌く様子を紹介した、イラスト入り体当たりルポ。

屠畜に従事している人たちへの差別意識も含め、

微妙な感覚を、けっこう深く掘り下げている。

日々、何かしらの肉を食べ、革製品を使っているくせに、

それがどうやって自分の手に渡ってきたのか、

知らなかったし、考えたこともなかった。

差別についても聞いたことはあるけれど、

意識の中を素通りしていた感じ。

家畜たちの死の恩恵にあずかっているのに、

その第一段階である動物をしめるという現実部分を

見ないようにフタをして、

動物がかわいそうだから、彼らを殺している人たちを

非難するというのはまったくおかしい。

あなた、そのおいしそうな肉を食べるのに、

最初からすべて自分でできますか?

やってくれる人がいるから、食べられるんでしょう。

でも、もし自分が屠畜場でその場面を目の当たりにしたら、

やはり、う、かわいそうとか、残酷だとか

思ってしまうかもしれない。

宗教的倫理観や、習慣などによっても違うし、

もちろん、この本の中で、結論が出る話ではない。

それにしてもすごいのは、屠畜の技術。

特に日本はシステマティックで、丁寧だし、

もちろん機械は使っているけれど、

やはり細かいところは手作業、まさに職人技。

余すところなく、恩恵に与ることが、

利用させていただく動物たちへの

まさに供養なのではないかと思わせるほど。

世の中には、あまり人の口の端にはのぼらないけど、

知らないこと、すごいことがいっぱいあるもの。

つくづく考えさせられますた。

中澤旬子(解放出版社)

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