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犯罪

別に謎解きがあるわけではない

11のちょっとした犯罪物語。

それぞれ罪を抱えているわけだけど、

それぞれの人の人生を投影している。

ちょっと幻想的で、ヨーロッパ的なにおいがする作品。

雰囲気的にマキューアンを想起した。

作者はドイツ人だけど、作品に西洋人ではない外国人が

多く出てくることなどから、昨今のドイツの事情も

なんとなく読み取れる。

すごく感動するというほどでもないけれど、

不思議な雰囲気にいざなわれる。

わたし的にはけっこう好き。

東京創元社っぽくない。

しかも、この会社の単行本って、珍しくないか。

フェルディナント・フォン・シーラッハ、酒寄進一訳

(東京創元社)

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