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テルマ&ルイーズ

久しぶりに観たけど、なんとも切ない。

女ふたりがはめをはずしに、出かけた先で事件は起こる。

ちょっといい男に弱いテルマが、

うっかり気を許したその男にレイプされそうになり、

それを止めようとしたルイーズが男を射殺してしまう。

慌ててその場を逃げるふたりだが、

それが徐々に泥沼の逃亡劇になっていく。

夫に大事にされず、人生に光のない頼りないテルマ。

レイプの被害者だった過去が重くのしかかり、

警察が信用できない気丈なルイーズ。

女同士の友情とひと言で言ってしまえばそれまでなのだけど、

芸達者なジーナ・デービスとスーザン・サランドン演じる

テルマとルイーズの、微妙な心の変化・機微が心に刺さる。

初めて観た時、衝撃的なラストシーンに呆然とした。

20年前の映画で、車はすべてアメ車、携帯電話もなく、

埃っぽいアメリカ色が濃い雰囲気だと感じたが、

なんともいえない気持ちになったのを思い出す。

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予報どおり、まとまった雪になった。

最寄駅までは、スキーができそうなけっこうな坂。

降ってる今はいいけど、明日がコワそう。

けっこう積もってないすか?

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モーリス・アンドレ

フランスのトランペット奏者。

今朝の新聞に訃報が載っていた。

ヘンデルやパーセル、テレマンなどの

バロック音楽を高らかに演奏する彼のトランペットは、

ひと味違う印象だった。

すうっと虚空に伸びていくような澄んだ音なのに、

なんというか、哀愁漂うというような。

なぜか、ネヴィル・マリナー指揮で、

タルティーニ、アルビノーニ、パーセル、テレマン、

ヘンデルというプログラムのMDを持っているのだけど、

CDが見つからない。

もう、20年以上も前に聴いていたものだ。

どうぞ、安らかに。

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バイト開始

翻訳以外に、ひとつバイトを始めた。

週3回、働きに行くだけなのだけど、

覚えることが多くて、チンプンカンプンで、

当然のことながら、右往左往している。

若い頃ならいざしらず、頭も固くなりかけてる

おばさんにはなかなか大変。

最初は誰でも、こんな時があるよと思っても、

てきぱき働いてる人たちを見ると、もどかしい。

世の中、何でもそうだよね。

誰でも、始めは何もわからなくて、

ええ?と思いながら続けていくうちに仕事を覚え、

発展させていく。

表向きは平然と回っているいるように見える世の中でも、

今もどこかで、今日から新たな仕事を始め、

冷や汗かいてる人たちがたくさんいることだろう。

何でも新しいことを始めるのに、

期待よりも不安の方が大きい損な性格なので、

緊張の連続。

まだ、一日目なんだもの、がんば。

そのうち、こんな感情も懐かしく思い出すのかもしれない。

もちろん、本業は翻訳だから、鋭意やってます。

さらに、営業もして、早くバイトしなくてもいいようにならなくては。

こんな時、本音を吐露できる友人は貴重だ。

存在そのものが、大きな心の支えになってくれる。

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手が

今朝方、夢をみていた。

かなり長い夢で、それなりの奇妙なストーリーが

あったはずなのだけど、中身はすっかり忘れた。

最後のところだけ、とってもコワかったのを覚えている。

どっかのトイレを出てきたら、後ろから肩をつかまれた。

振り向いたら、手首だけが宙に浮いてた。

ギャー、手が、手が、としつこく叫んでいたら、目が覚めた。

うえ、コワかった。

夢って、どうして目を開けると、

すっかり頭から抜けてしまうのだろう?

こんな感じだったというだけで、まったく、思い出せないのだ。

壊れたパソコンのHDDみたいに、

取り出せないだけで、どっかに格納されてるのだろうか。

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妖怪人間ベム

TOKYO MXというチャンネルで、

妖怪人間ベムのアニメ版をやっていることを

最近発見した。

ひっさしぶりに観てみたら、絵や内容はともかく

超懐かしかった。

あの冒頭の、三人?が生まれた経緯の説明が、

コワくてカッコよくて大好きでした。

そして、ベムの声は、我らが小林清志だった!

今、14:30からチャリエンの2シリーズをやっていて、

観たいのだけど、

風が強いせいか、細切れで、ちゃんと映ってくれない。

出始めの頃の昔のテレビみたいだ。

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追伸:日野日出志

そうそう、カオルコさんの本を読んでいて

ひとつ謎が解けた。

どこで読んだのか忘れたが、

子どもの頃に、めっちゃ気持ち悪いマンガがあった。

作者も、題名も、ストーリーも覚えてないが、

とにかくコワいというか、気持ち悪かった。

記憶の片隅にあって、たまに気になるのに

どうしても思い出せない。

たぶん、日野日出志。

動物や虫が体に寄生するようなストーリーが

多かったような気がする。

こんな絵です↓ 別にコワい場面じゃないけど、

フツーの人がコワくないですか。

これがぐちょぐちょしたひには、あなた!

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ありがとう、カオルコさん。すっきりしました。

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ああ、懐かしの少女漫画

著者である姫野カオルコさんが、

子どもの頃、夢中になり、影響を受けた、

数々の漫画家をあげ、

当時の自分との関連をつづったもの。

著者は少し年上のせいか、

知らない漫画家も多かったけれど、

背景にあるほぼ同じ時代の生活が、

すごく懐かしくて、かつ大いに笑わせてもらった。

いくらフィクションだとはいえ、

あの頃の漫画って、絵もストーリーも

矛盾点バリバリだったけど、

確かに当時は疑問にも思わずに読んでた。

日本人なのに、キラキラのでっかいお目々や、

うねうねウェーブのかかった金髪、

ありえないくらい長い手足や細いウェスト。

出てくる女の子は、みんな頭にリボンつけて、

フリフリのブラウスやスカート姿のお嬢さま。

どーしてあんなに夢中になってたんだろう。

やっぱり、生まれながらにして睫が長くてくっきり二重の

西洋人への憧れだったんだろか?

小5の時、りぼんで一条ゆかりセンセの

『わらってクイーンベル』を読み、

ガツーンとやられた。

私にとって一条さんは、かわいいだけ、プラトニックなだけの

少女漫画世界に一石を投じた革命児のひとりで、

その後も、当時禁じ手ギリギリの作品を次々と送り出した。

思えば、家で髪を切ってもらっていた当時、

一条センセのマンガの登場人物の、

美しく流れる髪を母親に見せて、

こういう髪型にして!と注文をつけたことがある。

そりゃ、ムリやろ。だけど、それくらい憧れだった。

話を戻すと、この本の中では、

『ベルサイユのバラ』や、『トーマの心臓』、

『日出処の天子』、『動物のお医者さん』など

誰もが知ってる数多くのマンガについては触れていない。

そういう意味では、自分のお気に入りの漫画家が

出てこない内容に、少々期待はずれの感はあるかもしれないが、

あえて、絵もストーリーもワンパの

いわゆる元祖“少女”漫画の“淫靡な郷愁”に

焦点が当てられているので、

同世代なら、大いにあの頃を懐かしむことができる。

姫野カオルコ(講談社文庫)

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ミニミニ大作戦

1969年の同名映画のリメイク。

金塊を強奪した窃盗団のひとりが、

仲間を裏切ってひとりじめする。

裏切られたメンバーたちは、死んだと思わせておいて、

金塊を取り返しに行くという痛快なクライムサスペンス。

ドナルド・サザーランドheart02、マーク・ウォールバーグ、

シャーリーズ・セロン、エドワード・ノートン、

ジェイソン・ステイサムといった、

なかなかな登場人物たちを差し置いて、

なんといっても、かわいいのは

縦横無尽に走り回るミニ・クーパー。

当方、超ペーパードライバーで、車は運転しませんが、

なぜかミニやニュービートルというヘンな車が好き。

性能、燃費はやはり日本の車が一番だと思うけど、

デザインがかわいくて、欲しい。

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奥日光:うまいもの

例の如く、土産を。

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ゆばむすびって、なんだろうと思ったら、

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想像通り、おこわに湯葉が巻いてあるものなのだけど、

これが、なかなか美味でございました。

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で、もちろん湯葉を買ってきた。

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酒は四季桜。燗にしても、けっこう辛口でうまかった。

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この頃、どこの温泉宿にも置いてある干し梅。

微妙に甘酸っぱくて、けっこうイケる。

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病院が嫌いな猫

ずっと前に下訳をお手伝いさせてもらった

猫シリーズの最新版。

といっても、原書は2001年に出てる。

トラ猫、デブ猫、コーギー犬が活躍するコージーミステリ。

今回は病院内で殺人事件が起こり、

病院の不正が絡んでいるというものなのだけど、

相変わらず、プロットはどうでも、

犬猫馬など動物たちの会話がおもしろい。

人間の主人公ハリー♀は、町の小さな郵便局長を務め、

かつかつで住居兼用の農場を切り盛りしてる。

郵便局といっても、町の住人が郵便物を取りにくるついでに

だべっていくような、のどかな場所。

そんな小さな町なのに、

シリーズだから仕方ないが、何度も殺人事件が起こる。

考えてみれば恐ろしい町なのだけれど、

町中が知り合いの、良さも悪さもあり、

いろんな人の観察眼がおもしろい。

ハリーはかつて最愛のダンナ、フェアに浮気されて、

離婚したものの、

やはり同じ町に住む両者とも、

互いへの気持ちを引きずっている。

まわりもふたりが寄りを戻すのではと期待する中、

微妙な駆け引きもなかなか興味深い。

人間より利口だと自負する動物たちが会話するという

ありえない設定だけど、

現実世界でも、彼らが人間を

バカか、と斜めに見てるのではないかと

思うことも案外あり、犬猫好きには楽しい。

リタ・メイ・ブラウン、茅律子訳(早川書房)

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奥日光

バイトが始まってしまうと、あまり自由に出歩けなくなるので、

今のうちに、というわけで、温泉へ。

どーせなら、一番温泉らしい硫黄泉、ということで、

今回選んだのは、電車賃も安い奥日光。

天気も良く、湯の湖のまわりを雪中行軍してきた。

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駅前から山がすごい。迫ってくる。

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湯の湖畔。後方の白い頂はたぶん白根山。

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湯の湖は半分凍ってて、

海上保安庁の頼もしい兄さんたちが救難訓練してた。

この人たちが、東北の海で

今も見つからない人たちを探しているんだね。

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湯滝。真ん中の岩の上に、

お地蔵さまが鎮座してるとか、不動明王が見えるとか。

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日光は何度も来てるのに、

小学校の修学旅行以来、来てない気がする華厳の滝。

さすがに迫力あります。

たまった雪がクレバス色のブルーできれい。

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湯の湖のそばで、こんな祭典をやってた。

3~4mくらいのかまくらの中に、見事な氷の彫刻。

これは鷲。

1月末からやってるみたいなので、

けっこう溶けちゃってるのもあったけど。

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今年の干支、龍。

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出世をしない秘訣

成功する法という本は、世に溢れているけれど、

でくのぼうを目指し、

なんとかエラい人にならないようにする指南書は珍しい。

フランスで50年以上前に書かれた

なんとも人を食った本。

事業家や、流行作家や、政治家になるな。

要は社会の寵児にならないための間抜け作戦。

もちろん、すべて大いなる皮肉をこめたもの。

出世した人たちは、

部下や、電話や、群がる野次馬に振り回され、

生きることを忘れてしまっている。

勲章も、豪邸も、車も、余計な手枷、足枷も持たず、

食べられるだけの仕事をし、親しい友人と酒をあおり、

ゆっくり読書を味わう、自由な人生を生きろということ。

書いてあることは、かなり極端だけど、

ある意味、いつも思うことでもある。

例えばスポーツ選手が、金メダルを取ったり、

アーティストが何か世界的な賞を取ったりすると、

とたんにマスコミや、庶民が群がり、

テレビの前でうっかりしたことも言えないし、

だらしない格好で近所を歩くこともできなくなる。

もちろん、そんなことを心配する必要もない自分は

いつも、大変だなあと思う。

日本社会や世界のバカ者どもが、

地位や、権力や、金にしがみつく姿を、

それもまた人間の姿だと思うけれど、

真の幸せは何か、ということが注目されて久しい今、

ある意味、タイムリーな本。

人間に勝った将棋ソフト“ボンクラーズ”の如く、

真のボンクラは、爪を隠してる、と言いたいのかもね。

ジャン=ポール・ラクロワ、椎名其二訳(こぶし書房)

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長持ち

暮れにいただいた、シクラメン。

まだ、咲いてます。

これって、花が枯れたら終わり?

このまま来年も咲かせる、

なんてことはできないものでしょうか。

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こんなもの見っけ

にゃっとう。

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納豆です。

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ラフマニノフ&ブラームス

神奈川フィルで、

ラフマニノフのP協第二番と、

ブラームスの交響曲第一番を聴いてきた。

ラフマニノフのこの二楽章は、映画にもよく使われる

いわずと知れた例の曲ですね。

聞き飽きた感もあるけど、

ドラマチックで、ロマンティックで、

やはりいい曲です。

ロシア人だけあって、スラブ風というか

異国風のフレーズが、ぐっとくる。

ブラームスの方は、あの冒頭の

胸をかきむしるほどの慟哭の旋律に、

凍りつくほどの感動をおぼえる。

作曲家の頭の中って、ホントに不思議だけど、

どうして、こんな曲が書けるのだろう。

神が降りて来たとしか思えないことは

この世にはあるものだね。

そういえば、こないだピアノで習っていた

ブラームスの変奏曲は、

クララ・シューマンに捧げたほんの5ページほどの小品。

これまた、重いのだけど素敵な曲で、

彼のクララ・シューマンへのひそやかな愛が、

凝縮されてるよう。

ドイツ人的粘着質情熱というのでしょうか。

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体重計

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スキー宿のお風呂に置いてあった体重計は、

何度乗っても、普段より2キロ近くも軽い数値が表示された。

あれ? ゼロのメモリは合っている。

さんざん飲み食いしてて、んなわけないよなあ。

いつもスポーツクラブで出る高い数値の方が

たぶん正しいと思うけど、

一瞬でも、ぬか喜びさせてくれる体重計に顔がほころぶ。

血圧計もそうだが、機械なんて当てにならないなあ。

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不思議な縁

生まれは埼玉県熊谷市。

5歳まで、静岡県は清水の狐ヶ崎に住んでた。

実家には鵜、現住所には鷺、

飛ばされた会社の住所には鶴の文字が入り、

そして、このたびやっと決まったバイト先の地名には馬の文字。

これって、よくよく見ると、全部動物がらみ。

なんだか、不思議です。

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行くぜ、東北!

というわけで、岩手は雫石へ

スキーに行ってまいりました。

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盛岡駅から、岩手山。

ここは内陸なので、

それほど積雪量が多くないのだけど、

さすがにさくさく降っていて、

ふかふかパウダースノーの深雪。

こんな雪はめったに滑ったことがない。

ほぼ貸切状態のバージンスノーを楽しんできた。

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負けるな、東北!

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今度の酒は、南部美人。

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なぬ? 雲丹しょうゆですと?

こくうまです。

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