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幇間芸

幇間って、知ってますか。

通称たいこもち、だんな衆が芸者遊びをする時の

取り持ち役ですが、多彩な芸でさらに客を楽しませる。

いわば、男の芸者でしょうか。

そんな日本の伝統芸を、神楽坂に見に行ってきた。

昨今、貴重な鰻重のお昼つき。

Cimg0656

だというのに、病み上がりで味がよくわからず。残念。

昼食が終わると、師匠が登場。

日本にわずか5人しかいないという幇間のひとり、

悠玄亭玉八師匠。

Cimg0657

三味線、都々逸、そして、なんといっても

ひとり二役の屏風芸。

夜の遊びだから、当然内容はエッチなものばかりだけど、

真昼間のせいか、若干おとなしめ。

ご本人も酒が入ってねえからなあ、なんて言ってましたが。

しかし、職人の技、というものは、すがすがしい。

所作、姿勢、しゃべり方の、なんとも粋なこと。

着物の裾、手ぬぐいなど、ちょっとしたものを使った

老若男女の演じ分けは、それは見事。

御多分にもれず、こういう伝統芸能というのは、

ひと頃より廃れ、内容も言葉も通じなくなっているけれど、

消しちゃいかんな、とつくづく思う。

江戸の雰囲気に、束の間触れた一時でした。

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