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封印された日本の秘境

先日読んだ『シンデレラの罠』を肴に、

翻訳仲間との読書会があった。

結論がわからない謎めいた話だったので、

訳者の平岡氏に疑問点を直接訊いちゃおうコーナーもあり、

とても濃い読書会になって、楽しかった。

始まるまで、少し時間があったので、

例の如く、本屋を徘徊していたら、

性懲りもなく、またこんな本の視線を感じてしまった。

Cimg0898_2

人がほとんど行かない、危険で謎めいた地へ

足を踏み入れたレポート。

青木ヶ原樹海、軍艦島、恐山などの有名どこから、

秋田の川原毛地獄、奥多摩の廃線跡、京都の芦生の森、

その他もろもろまで、心霊系とは一線を引いた内容。

ショックだったのは、昔、新聞に載ってた写真を見て、

なんて素敵な秘境だろうと思った、

九州・高千穂鉄道の影待駅が廃駅になってたこと。

Cimg0899_2

こんな、幻想的で素敵な駅で、

いつか行ってみたいと、思っていたのだけど。

東京近辺に住んでると、あまり意識しないけど、

まだまだ、こういう場所があるかと思うと、

ホントにわくわくする。

静かで、不気味で、何かすとんと胸が落ちるような

感覚がたまらない。

なぜ、朽ちて打ち捨てられたものに魅力を感じるのか、

自分でもよくわからない。

できれば、いろいろ行ってみたいけど、

やっぱり、コワいから行きたくない。

でも、行ってみたいかなあ。

鹿取茂雄(彩図社)

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