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五十鈴川の鴨

夫婦、親子、同僚など、

普段の生活の中にある、人間関係を軸に、

そこはかとない感情をつづった短編集。

極めて日本人らしい筆致。

一文がわりと長く、

恥ずかしながら読めない漢字があったりするのだけど、

決して読みにくい文章ではない。

若い人が書く文章とも違う、独特な感性。

なんだか、不思議な感じのする話。

本を読むと、普段は忘れていることでも、

ああ、こういうことってあるよね、ということが多い。

だから、どうした、なのだけど、

ふと一瞬立ち止まって、また現実に戻っていく。

だからこそ、読書は必要なのだと思う。

竹西寛子(幻戯書房)

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