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恐山

恐山には一度だけ行ったことがある。

別にコワいところという意識はなかったが、

どこか、別世界だった記憶がある。

その恐山の住職である、

在家出身の禅僧が語る死について。

やっぱり、よくわからなかった。

死とは何か、

遺された者の死者との向き合い方、

答えが出るとは思わないけど、

やっぱりしっくりこない。

文中にもある、

理由のわからなさに戦慄する無常の感覚

というのが、死に対する一番近い感情なような気がする。

今現在、世間は死にフタをして、触れないようにするが、

いくらフタをしても、求めてしまうような、

のぞいてみたいような、

切っても切れないどこか根源的なものがある。

そんなに理屈っぽく

あれこれ、考えなくたっていいのにと

思うこともある。

動物はいちいち考えずに、

ありのままに受け入れているでしょう。

南直哉(新潮新書)

610464

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