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深い疵

高名なユダヤ人の老人が殺された。

ところが、ユダヤ人だとばかり思っていたこの老人、

解剖結果から、実は元ナチだったことが判明。

それから、次々と80を過ぎた老人の惨殺死体が見つかり、

現場にはみんな、同じ謎の数字が残されていた。

いったい、彼らの関係は?

まあ、なんとも人物関係が複雑で、

ちょっと時間をおくと、誰が誰やらわからなくなり、

ミスリード満載の緊張感あふれる筋書き。

最後に明かされる謎は、文字通り辛すぎる過去に

まつわる深いものなのだけど、

ナチとユダヤ人という単純な図式ではなく、

こういうこともあったのではと思わされる話だった。

ネレ・ノイハウス、酒寄進一訳(創元推理文庫)

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