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5000年前のひと

91年にアルプス山中で発見された

アイスマンについての特集番組があった。

見つかったときもわくわくしたけど、

さらに研究が進んだ今回のレポートも

相当胸躍るものだった。

彼は殺された、というのは定説だったが、

矢で背中を射られ、頭を殴られ、

脳内出血を起こしてて死んだらしい。

もちろん、殺された理由はわからない。

脳も内臓も、胃や腸の内容物もちゃんと残っていて、

ハーブで味つけした肉を食べていたとか。

もっと、びっくりしたのは、

体のところどことに入れられたタトゥー。

現代のようにおしゃれのためなら、

なぜ、衣服で隠れてしまうようなところにあるのか、

という疑問から、ツボの位置を示す目印ではないかと気づく。

確かに、タトゥーが入れられている場所は、

現代使われているツボと一致するという。

すげー。

ツボ治療は中国で開発されたものと思っていたが、

それは、5000年前より、もっと後の話で、

それよりずっと以前に、ヨーロッパでこの治療法が

存在したのだとしたら、

なぜ、そのまま現代に伝わらなかったのだろう。

ツボの原理を信じてるので、とても興味深い。

う~、ツボにタトゥーいれたい・・・・・・

いやあ、まさに死体は語るですな。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0324/

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花見ジョグ

花粉症がとっても心配なのだけど、

今週しかないと思って、

厳重に花粉対策をして、走りにいってみた。

まずは、いつもコースにしてる比較的でかい公園へ。

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一部は満開だったけど、まだちと早いという木もあって、

これから、緑が芽吹いてきたら、

もっといい感じになりそうだった。

次は隣駅の近くにある某大学そばの桜並木。

ここが、それは見事で、けっこう人が出てた。

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バラバラ事件その後

うちの近所で母親をバラバラにした

例の19歳の少年の記事が、週間文春に載ってた。

喧嘩してカっとなって殺したとかじゃなくて、

報道されてるように、ホントに単に

バラバラにしてみたかっただけみたいだ。

母親はその息子が3歳の時に離婚したシングルマザーで、

ずっと息子のために一生懸命パートで働いてたらしい。

昨日まで一緒に暮らしてきた実の息子に

いきなり刺されてバラバラにされる運命が待ってたなんて、

この世の不条理をまざまざと見せつけられるようで

背筋が寒くなる。

ITにも強くて、成績も優秀だったらしいけど、

この少年の心の闇は、計り知れない。

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安・近・短・花見

家の近所もほぼ、満開。

いつも同じような場所で写真を撮ってしまうが、

今年も見事でござるな。

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かわい・・・・

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違う色が混じってる桜もあった。

こういう豊かな四季があるから、

日本人は心が豊かになったはずなんだけど。

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WBC

ひと言で言って、

プエルトリコの方がうまかった。

自分たちの野球をやってた気がする。

特にキャッチャーの采配がうまくて、

日本は翻弄されてほとんど打てなかった。

全体的に日本の方がガチガチでしたね。

パワーのないチームが

さまざまな小技を屈指して勝つ

いわゆる日本野球がこれまでの売りだったわけだけど、

WBCも三大会目になって、

上手いチームが増えたということでしょう。

どんな世界でもそうだけど、

強い・上手いところは研究され、吸収されていく。

だから、おもしろい。

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東横線

東横線渋谷駅の大改革に伴い、

なんだか、先週末は大騒ぎになってたそうな。

通勤・通学で東横線を使ったことはないが、

若かりし頃、渋谷を荒らしていたので、

あの、かまぼこ駅舎がなくなってしまうのは、

ちと寂しい気もする。

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一番搾り・東横線副都心線相互乗り入れ記念缶。

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YOUは何しに日本へ

我がテレ東の水曜深夜番組。

成田で来日した外人さんをとっつかまえて、

日本に来た目的を聞き、密着取材させてもらうというもの。

ただ、ぶらぶら旅行だけの人、

無目的アーティスト、東京マラソン出場とか、

現地の日本文化同好の士が、

本場でお披露目に来たなんてのもあって、

まあ、皆さん、それぞれ。

こういう人の流れって、外国人とか日本人とかで

ひとくくりにしちゃうには、あまりにも多様。

取材に応じてくれる人はそれなりにおかしな人が多くて、

なかなか、おもしろい。

春からゴールデンになるみたいなので、

深夜のおもしろさがどうなるかというところだけど。

木曜深夜の暴露ナイトという番組も、

どこまでホントか知らないけど、

深夜らしくていい。

やるな、テレ東。

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ジャンゴ 繋がれざる者

クエンティン・タランティーノ監督の最新作。

1966年の西部劇『荒野の用心棒』のリメイクというか、

さまざまな映画へのオマージュか。

南北戦争前のアメリカ。

奴隷として鎖に繋がれていたジャンゴが、

ひょんなことからドイツ人賞金稼ぎのシュルツに買われ、

引き裂かれて売られた妻を取り戻しに、

レオナルド・ディカプリオ扮する悪徳農園主キャンディのもとへ

乗り込む、というのが大筋の話。

前半は、口八丁手八町のシュルツが、

銃の腕がたつジャンゴと共におたずね者を捜し歩き、

ぶっ殺して賞金を荒稼ぎしていくという、

タランティーノ的軽快なノリ。

後半は一転して、妻が売られた先、

キャンディの屋敷に乗り込んで、

一芝居うち、妻を買い戻そうとするのだが、

手に汗にぎる緊張感でピリピリ。

最終的には、ドンパチになり、みんな死ぬという

タランティーノのお決まりパターンになる。

もちろん、本人も出演してて、華々しく死んでいく。

ふざけているというか、なんというか、

黒人とドイツ人という組み合わせもなんとなく皮肉っぽい。

前作『イングロリアス・バスターズ』もそうだったけど、

どっちが悪者か?ふとわからなくなるような作りが、

彼独特の世界だろう。

観ている者は、ナチスは悪、連合軍は善という

頭でみているが、あれれ?という感じだった。

本作も、黒人はかわいそうで、白人は悪徳という

固定観念が、だんだん???という感じになってくる。

サミュエル・L・ジャクソン扮する、キャンディ邸の奴隷頭が

同胞をいたぶる場面など、実は裏に何かあるのではないかと

思わせるほど。皮肉にあふれたタランティーノらしい作りだった。

思いっきりツボにはまったのは、

歯医者と称しているシュルツの馬車の上に

とりつけられた大きな歯の模型。

バネがついていて、馬車が進むたびに

ボヨンボヨン動くのがおかしくてしょうがなかった。

途中で馬車を爆破してしまったのが残念。

シュルツ役のクリストフ・ヴァルツは

今年のアカデミー助演男優賞受賞。

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くまモンカスタードケーキ

父方の祖母が熊本出身だ。

その熊本のゆるきゃら、くまモンは、

ひこにゃんに続く、かわいさ。

こんなものが売ってたので、買ってみた。

デコポンテイストのカスタードがおいしかったよ。

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ヒトラーの秘密図書館

もちろん、ヒトラー信望者ではないが、

なぜ、あのような人間ができたのかということには、

とても興味がある。

かなりの読書家だったというヒトラーの蔵書は、

1945年の当人の自決後、大部分は散逸してしまったが、

現在、アメリカの議会図書館に、

本人の書き込みがあるような本1200冊ほどが

所蔵されているという。

第一次大戦に従軍した頃から、自決まで

ヒトラーのそばにあった本をピックアップして、

その精神状態を探っていく本。

大変おもしろかった。

ユダヤ人に寛容だった家庭で育ったにもかかわらず、

なぜ、ヒトラーがあそこまで反ユダヤ主義になったのか。

今では考えられないが、

当時、北欧人種至上主義や、いいかげんな優生学などの

トンデモ本が相当出回っていたことに驚く。

しかも、今ではユダヤ人の受け入れ最大国アメリカで、

あのヘンリー・フォードなど、社会的地位の高い人たちが

臆面もなく書いて堂々と出版しているのだ。

ヒトラーの生涯愛した小説が、

ネイティブ・アメリカンの主人公が活躍する冒険小説だったとか、

オカルトにはまっていたとか、

蔵書の中に今でいうハーレクイン・ロマンスのような

ロマンス小説もあったとか、

さまよえる湖のヘディンと親交があったとか、

へええ・・・・の連続。

教養という点で劣るヒトラーは、人一倍本の虫だったけど、

所詮ディレッタントの域を出られなかった。

それが、混沌として矛盾だらけの人物としての

ヒトラーを作ったのだろうか。

明らかに紅毛碧眼ではないヒトラー、

彼の概念からしたら、“劣等”である

有色人種国の日本と同盟を結んだ矛盾。

人種差別てんこ盛りのアメリカが

戦後、ユダヤ人を受け入れた矛盾。

世の中そのものが、矛盾だらけだけどね。

それにしても、本棚を見れば、

その人柄がわかるというが、

やばい。ヘンな本だらけの我が本棚・・・・・

ティモシー・ライバック、赤根洋子訳(文藝春秋)

9784167651855

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祈り

2年前のこの日に時間が止まってしまったままの

人たちがたくさんいる。

自然界にとっては、生物の死は淘汰の一部なのだろう。

でも、遺された者が、他者の死を悼むのは、

人間そして一部の生き物の性。

死は絶対であり、この世で唯一確実なことだと

わかってはいても、

この折り合いに決着をつけられない。

これも神が人間に与えた苦しみのひとつか。

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雲をつかむ話

作者はドイツ在住で、日本語とドイツ語で小説を

書いている。それに、なんとなく興味をひかれてる。

タイトル通り、雲をつかむような、なんだかとりとめのない話。

作者とおぼしき登場人物が、

危険を避けていたら、おもしろい体験はできないとして、

あえて犯罪者など、他人の危うい領域をさまよっていき、

それを自分のことのように取り入れていく。

ラストで、そういうことをするのは、

本当に足を踏み外す慢性の自殺だと言われ、

自分の人生は退屈で幸福なものであっていいと諭される。

現実と幻想の区別がつかなくなるような

独特な雰囲気がある。

多和田葉子(講談社)

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事件

今週、やけにヘリがるさいなと思ってたら、

川崎市でバラバラ殺人事件、と報道された。

アパートから43歳のパート女性のバラバラ死体が

見つかったらしく、どうやら地名からするとわりとうちのそば。

どこだろうと思っていたのだけど、

昨日バイト先で仕入れた情報によると、

なんだかホントにうちのすぐ近くみたいだったので、

よせばいいのにちょいと散歩に出てみた。

そしたらなんと、いつも行ってるスポーツクラブの

すぐ裏で、ホントに歩いて5分とかからないとこ。

Keep outの黄色いテープが張られてたから

どうやら間違いない。

まだ見つかってない“部分”もあるし、

下手人かどうかはまだわからないけど、

同居の長男(19)は行方不明。こえ~。

しっかし、いつも思うのだが、

自分はつくづく旬をはずす出遅れ人間だなと。

今週、スポーツクラブに行っていれば、

大騒ぎの真っ只中に遭遇できたかもしれなかったのに、

たまたま今週は忙しくて行かなかった。

まさか、こんなに地元だとは思わなかったので。

う~ん。なんだか悔しい。

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無罪

あの、『推定無罪』から20数年。

同僚女性検事を殺害した罪で起訴され、

晴れて無罪になったサビッチが、

再び、裁判にかけられる。

今度は、妻バーバラが急死し、

最初は自然死と思われたが、

妻の死がわかってからほぼ丸一日、

何も行動しなかったサビッチの行動と、

どうやら外に女がいたらしいという相当まずい状況から、

昔の宿敵トミー・モルトが、再び、立ち上がる。

話のもっていき方も秀逸だし、大変おもしろい。

『推定無罪』も読んだはずだし、

ハリソン・フォード主演の映画も観ているはずなのに、

なんだかすっかり内容を忘れていたけれど、

前作を読んでいなくても、十分楽しめる。

法廷場面の緊迫感と、

一人称で語られるそれぞれの心の機微が

うまいことバランスがとれている気がする。

前作からひきずる傷にも関わらず、

相変わらず夫婦を続けるサビッチとバーバラ、

ひとり息子のナット、その恋人のアンナの、

どこか歪んだ危うい関係に、ハラハラさせられ、

どこかで爆発してとんでもない展開になるのではないかと

ドキドキした。

そして、裁判とは、やはり勝つことがすべてであって、

正義はどこにあるのかと虚しさを感じさせる部分も。

読み応えあり。

スコット・トゥロー、二宮馨訳(文藝春秋)

9784163816708

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チャリティーコンサート

川崎市民オペラ主催の

東日本大震災チャリティーコンサートに行ってきた。

川崎市のコーラスグループと、

岩手県みなみ吹奏楽団のコラボ。

指導者はプロだけど、基本的に素人集団。

とはいえ、あなどるなかれ。

みんな音楽が好きで、実際にやっていて、

音楽を通して、助け合おうという気持ちをつなぐ。

音楽の力って、ホントに大きい。

人間って、悪くないと思える一瞬。

もうすぐ、震災から2年。

まだ、仮設暮らしの人もたくさんいるし、

見つかっていない人たちもいる。

実際、まだまだ復興は進んでいない、と言っていた。

大好きな東北の苦しみを決して忘れない。

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