« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

白い人びと

タイトルから想像がつくとおり、

あちら側の人たちが見えてしまう幽霊譚。

作者は、あの『小公子』、『小公女』のフランシス・バーネット。

こんな話を書いてたなんて、知らなかった。

同時収録されている『気位の高い麦粒の話』

というのもなんだかおもしろかった。

地面に巻かれて、成長して、刈られて、

小麦になって、ケーキになって、

最後は食べられてしまうという過程を、

ちっと高飛車な麦粒目線で書いてる。

昔、実家にあった『小公女』の中に、

例の貧しい女の子にパンをあげる場面の挿絵があって、

そのパンがなんともたまらなくうまそうだったこと。

においまで漂ってくるような絵だったという記憶がある。

フランシス・バーネット、中村妙子訳(みすず書房)

08507

| | コメント (2) | トラックバック (0)

友、遠方より来たる、また楽しからずや

北陸にIターンした友人が、

久しぶりに帰ってきた。

早めのバースデーをやってくれるというので、

実家近くのバリ風居酒屋で飲んだ。

元気そうで、楽しそうで、よかった。

まったく生き方は違うけれど、

だからこそ、彼女の言うことに

はっとさせられることが多い。

大企業で左遷の憂き目にあい、悶々としていた頃、

大企業なんかに勤めたことのない彼女の

いわば、状況のわからないとんちんかんな意見が、

どれほど役にたったことか。

こんなことって、あまりないことだと思う。

ありがとね。

Cimg2103

遠方の友よりいただいたバルト三国土産。

左はウェハース仕立てのチョコレート。

右はロシア風小物入れ。素敵です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ものもらい

数年ぶりにものもらいができた。

切ったりしたことはないが、

ひどくなって切ると痛いよ~とさんざんFBで脅かされ、

しぶしぶ医者に行ってきた。

もらった点眼薬は以前のものとまるで同じ。

実は、前のが冷蔵庫に残っていた。

もちろん使用期限切れだが、

これ、さしててもよかったんじゃないか。なんて。

それにしても、その目医者が入っている

総合クリニック風の医院は

個人病院より割高な気がする。

妙に包装過剰だったり、なんだか余計なことしてて、

それで料金を吊り上げてるんじゃないか

という気がしてならない。

おくすり手帳への記入が有料って、

どこもそういうものなのだろうか。

バカバカしいので、いつも持っていかないが。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

命を救った道具たち

どっかで聞いた名前の著者だが、

スケーターではなく、探検家。

これまでの数々の世界中での冒険に

便利だった道具の紹介なのだけど、

ライトやコッヘルや装備だけでなく、

精神的に支えになったものまでいろいろ。

探検家、冒険家というと、

タフで強靭、怖いもの知らずというイメージばかりだが、

全体的になんだかとってもロマンを感じた。

子供の頃に近所を“探検”して、

秘密裏にしのびこむあの感覚が、

今でもずっと続いているのが、

なんともわかるような気がするのだ。

行ってみたい、見てみたい、という衝動。

だから、人間は世界中にちらばっていった。

どこにいても、遥か遠方を遠い目で見つめ、

心が飛んでいくような、そんな気持ちになった。

高橋大輔(アスペクト)

4757222076

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょっといいこと

なんと、翻訳料のベアが!

ここ一年あまりやっている仕事の単価を値上げしてくださるとの

お言葉に思わず、ごろごろにゃんにゃん。

アベノミクス効果も、自由業にはあまり関係なさそうだし、

世の中の人たちの余計なもの(書籍)購入志向が

どこまで拡大してくれるのか、まだまだわからない中、

なんともありがたきこと。

別件の長年の懸案事項も、なんとか解決しそうな昨今、

おし、ナンバーズ買うか!

って、それとこれとは話が違う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

笑ってやって

特に夏はビールのせいで、デブ街道まっしぐらなのに、

ついぞ、ダイエットなどしたことのない私。

なぜか、ネコという言葉に反応してしまい、

ついこんなものを買ってしまった。

ホンマに痩せるのかな。

ま、ふくらはぎ健康法の一種としてとらえよう。

Cimg2100

| | コメント (1) | トラックバック (0)

停電

暑い中、ちょいと新百合ヶ丘に出かけたら、

なんだか駅周辺の商業施設が暗い。

節電してるのかと思ったら、全館停電。

いやはや、電灯はもちろんレジからエスカレーターまで

全部ストップで、いかに人間電気頼みか痛感する。

日本人はめったにやらないけど、

あれじゃ、万引きできちゃうよなあ。

2時間半くらいで復旧したようだけど、

当然だけど食料品とか、捨てちゃったらしくて

もったいないなあ。

落雷でもあったのかと思ったけど、

この暑さのせいか、変電所にトラブルがあったらしく、

留守にしてた自宅にも停電の名残が。

家電の時刻が消えていたり、

パソコンは中古なのでバッテリーがきかず、

電源を落とさずスリープにして出かけていたものだから、

時刻がまるでめちゃくちゃ。

昔はよく停電したよねえ。

予備にろうそくを必ず用意していたし、

停電になると、外のほうが明るくて

なんだか不思議な世界だった。

昨今の停電は、単に明かりの問題だけでなく、

コンピューターが動かなくなってしまうから、

それこそすべてがめちゃくちゃ状態になってしまう。

当然あることが前提ではなく、

ないことも頭に入れておかなくてはいけないのでは。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

祭り裏

不思議な本だった。

奄美の離島での作者の幼少の頃を

つづったものだけど、

子供目線で語られているのに、なんだかコワいのだ。

差別や、今だったらええ?と思うようないじめが

当たり前のようだった時代のことなので、

なんの気なしに書かれていることがそら恐ろしい。

従姉妹と一緒にひとり暮らしのおばのところを

訪ねていくのだけど、

そのおばさまがなんだかコワくてついに逃げ出してしまうという

「家翳り」いう話が、

子供の恐怖心理がよく表れていておもしろかった。

全編で方言にルビがふられているのも珍しい。

島尾ミホ(中央公論社)

518dvhkifol__sl500_aa300_

| | コメント (0) | トラックバック (0)

幽 No.19

夏恒例の幽最新号は能楽特集。

歌舞伎もそうだけど、日本の伝統芸能と

幽霊、怪奇現象は切っても切れない。

いつの時代も、不思議なもの、わからないものに対する

恐れ、いや畏れを忘れてはならぬということだろう。

ふと目をやると、同じ棚にこんな雑誌があって、

同じようなものを何冊も持っているというのに、

ついつい買ってしまった・・・・・

商売うまいぞ。このやろ。

Cimg2098_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

500円貯金

やってる人も多いと思うけど、

これ、けっこうたまる。

500円玉がサイフにあったら、貯めてくだけだけど、

気がつくといつの間にやら5000円くらいにはなってる。

急場しのぎにちょうどいい。

Cimg2095

| | コメント (2) | トラックバック (0)

おしゃべり

久しぶりに友だちとランチ。

この暑さについ昼ビーに走り、微妙に人間失格。

無意識のうちに会話に飢えていたのか、

しゃべりまくって、気がついたらもう夕方。

やっぱり、生身の人間を相手にしゃべるという行為は

必要なことだとつくづく思う。

ひとりでいることが苦にならない性格だが、

こういう友だちを大切にしていかないと、

将来ボケそうでコワい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅雨明け

なんだか、いきなり梅雨明けしてしまって、

とたんに夏!になってきた。

慌ててイ草マットや日よけ出したり、

扇風機全開の状態。

暑いのは嫌いじゃないけど、

けっこうきついですねえ。

皆さま、くれぐれも熱中症には気をつけて。

まだまだ夏は長い。

ビールがうますぎて、

なにかとわくわくの季節でもあるけど、

体重計がコワい。

日本の場合、

どーしても怪談系は夏と相場が決まっているので、

そうしたイベントも目白押しなのに、

夏いっぱいめっちゃ仕事に追われそうで、

スケジュールのやりくりを考えなくてはならない。

いいんですよ、徹底裏方でも

仕事があるのはありがたいことですから(涙)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昔のこと

先日、実家に帰って、

リサイクルショップに売れそうなものを物色しながら

押入れをゴソゴソ。

母の懐かしいものが出てきた。

若かりし頃にあちこち旅行した先のパンフなど、

よく昭和レトロ居酒屋とかに

おいてあるような年季の入ったもの。

きゃーきゃー言いながら一緒に見てたら、

手紙が出てきた。

蔵王温泉にスキーに行くのに宿泊予約をしたのだろう。

その宿から、予約確認の手紙とパンフ。

母の母、つまりわたしの祖母は山形の出身。

実はその宿、母方の親戚がやってたらしい。

この事実は初めて知った。

今、あそこの温泉を大変気に入って、

毎年のように蔵王にスキーに行っている自分がいる。

そういうわけで惹きつけられてたのか、と

なんだか、不思議な縁を感じた。

現在はその名前の宿はないようだが、

屋号を変えて営業しているかもしれない。

もう祖母は亡くなっているし、

山形サイドの親戚は私はまったく知らないけれど、

ちっとだけ血がつながった人たちが

あそこの地でまだ暮らしているのだろうと思うと、

なんとも感慨深い。

自分が年くったせいか、

こういう歴史を、すごく調べてみたい衝動にかられる。

この間読んだ、コワい『残穢』のようなことはごめんだが、

年寄りがまだいるうちにぜひ聞いておきたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

なんだか、懐かしい

このお菓子、なんだか懐かしい。

100均(ダイソー)で売ってるのだけど、

魚の形したちと甘いおせんべ。

子供の頃からあったような。

Cimg1897

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »