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白い人びと

タイトルから想像がつくとおり、

あちら側の人たちが見えてしまう幽霊譚。

作者は、あの『小公子』、『小公女』のフランシス・バーネット。

こんな話を書いてたなんて、知らなかった。

同時収録されている『気位の高い麦粒の話』

というのもなんだかおもしろかった。

地面に巻かれて、成長して、刈られて、

小麦になって、ケーキになって、

最後は食べられてしまうという過程を、

ちっと高飛車な麦粒目線で書いてる。

昔、実家にあった『小公女』の中に、

例の貧しい女の子にパンをあげる場面の挿絵があって、

そのパンがなんともたまらなくうまそうだったこと。

においまで漂ってくるような絵だったという記憶がある。

フランシス・バーネット、中村妙子訳(みすず書房)

08507

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コメント

あなたの翻訳のおかげで、僕はHe Took His Skin Off For Meというとても素敵なお話に出会うことができました。本当にありがとうございます。

投稿: 久世 有 | 2013年8月 1日 (木) 21時45分

カラパイアからのご来訪ありがとございます。
He Took His Skin Off For Me
異様な状況設定に
最初、ちょっとびっくりしましたが、
なんか、言いたいことがわかるような
気がします。

投稿: konohazuku | 2013年8月 4日 (日) 09時41分

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