« イチ、4000本! | トップページ | 女子会 »

猫を抱いた父

ノンフィクション作家、梯久美子さんのエッセイ。

前半は自分のことが中心。

この人、同世代のせいもあってかちょっと感覚が似ている。

子供の頃のことなど、なんのこともない話に、

ああ、そうそうと共感する部分がある。

後半は得意とする戦争関連の取材に関してなのだが、

戦争を直接知らない世代が、

体験者に安易に話を聞いてはいけないのではないかという感覚と、

それでも伝えていかなくてはならない

使命感みたいなのが感じられる。

過去をたずね、ひもとく行為にはいつでも

胸がすとんと落ちるような不思議な感覚がある。

廃線になった全国の線路を訪ねて歩く

この人の廃線紀行が読売に連載されているが、

早く本にならないかなあ。

梯久美子(求龍堂)

51ps9uvgmal__sl500_aa300_

|

« イチ、4000本! | トップページ | 女子会 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/197391/58040052

この記事へのトラックバック一覧です: 猫を抱いた父:

« イチ、4000本! | トップページ | 女子会 »