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考えさせられる

久しぶりにひどい翻訳本を読んだ。

翻訳にたずさわる者として、

書名や訳者については差し控えるが、

う~んという感じ。

原作が書かれたのは、

1931年とかなり古いのは確かなのだけど、

いくら時代が古いといっても、

言葉遣いが古いくさいとか、そういう問題ではない。

きっと原文がそうなっていて、

そのまま訳しているんだろうなという感じ。

語順とか、同一人物を指すのに名前、彼、職業という具合に

違う言葉で言い換えるのとかを

そのまま訳してしまっているので、わかりにくいのなんのって。

なんといっても使っている日本語がヘン。

特に話し言葉もそうなのだけど、

ここでそういう言い方はしないだろうという言葉のオンパレード。

訳書が出た1999年といったら、それほど昔ではない。

弟子の学生とかにやらせたのだろうか。

それにしても編集者も読んだだろうに、

なぜこのまま出したのだろう?

わざとなのか、なにか意図があったのだろうか?

という感が否めない。

今、うまい訳者がゴロゴロしている中、

久しぶりにこういう訳文を読むと却って新鮮か?

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コメント

うう…他人事とは思えないです、
心して取り組まねば。

棚上げして書きますと…
私も先日、こりゃひどい日本語だ~~と
久々に思える直訳日本語を読みました。

作家の出身や背景が独特なので
それを訳せる(訳そうとする)人が限られているせいなのかと思うけど…あまりにひどかった…でも伝えたい内容はいいんだよね。
(でも売れなかったんだろうな…図書館でやっと見つけたくらいだから…)
なかなか難しい問題だ~~と思ったばかり。

投稿: うなみ | 2013年9月21日 (土) 09時28分

ホントに人のことは言えませんが、
反面教師として参考にさせていただきました。
ときどき、図書館の本に鉛筆で
こっそり訂正してるのはわたしです←イヤな奴。

投稿: konohazuku | 2013年9月21日 (土) 23時57分

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