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今年もこの日が

いやあ、早かった。

なんで、今年はこんなに時間のたつのが早いのだろう。

よけい年くったということか。

特に後半くらいから、時計が間違ってるのでは

ないかと思うくらい早かった。

毎週、定期的に出さなければならない仕事が

あったせいもあるけれど、

またしても、営業活動がろくにできなかった(←言い訳)。

毎年、この日になると、反省しきりだが、

同じことの繰り返し。進歩ないなあ。

今年いろいろお世話になった方々、

こんな私メですが、いろいろお世話になりました。

株価が最高値で終わった今年、

来年は明るい展望が開けそうな感じもあるが、

世界は、特に近所がなんだかきな臭い。

それでも、いつも切に願うのは、

大切な人たちの幸せ。

そして、仕事こいこい!

よいお年を!

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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

25日は今年最後のレディスデー。

『ルードヴィヒ』に続いて、『鑑定士と顔のない依頼人』を

観ようかと思ったら、ちょうどいい時間のは完売。

で、気になっていたジム・ジャームッシュの吸血鬼映画

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』を。

何世紀も生きている吸血鬼のアダムとイヴ。

昼間や人目を避けて、夜だけ歩き回るのだけど、

最近は人間を襲うことはなく、もっぱら輸血用血液を

都合してもらう日々。

スプラッタな場面もないし、イヴのお騒がせな妹が

現れるということぐらいしか事件という事件もないのだけど、

もう、なんというか、雰囲気がなんとも魅力的。

場所はモロッコのタンジールとアメリカのデトロイト。

当然、夜の場面ばかりなのだけど、

新聞の評にもあったけど、闇の美しいこと。

住んでいる家も廃墟っぽくて垂涎状態だし、

スタイリッシュこの上ない。

ふたりが誰々に会ったことがあると

歴史上の人物の話をするところなども素敵。

イヴがアダムに会いにアメリカに向かうため、

旅支度をする場面があるのだけど、

スーツケースに詰めているのは本だけ。

それも世界各国の各言語で書かれた本で、

人類がこれからも残さなくてはならない名著ばかりであることは

おそらく確かだと思うのだけど、

その本を開いてページを指でなぞり、荷造りしていく。

確か、漱石の『こころ』もあったような気がした。

しかも、その本を行った先のデトロイトで

冷蔵庫に入れておく。

この場面ってなにか深い意味があるのだろうか。

すごく気になるので、誰か、観た人、おしえてください。

アダムがことあるごとに、ゾンビどもが

美しい世界をダメにした、と言うのだけど、

ゾンビとは人間のこと。

血は汚れていてとても飲めないしと、

現代の人間どもに痛烈な皮肉を浴びせている。

イヴ役のティルダ・スウィントンのなんとも奇妙な魅力といい、

なんか、言葉でうまくいえないのだけど、

ちびりそうなくらいCoolな映画だった。

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ルードヴィヒ

これは観に行かないわけにはいかない。

でも、あまり宣伝していなくて、

21日からの公開もFBで知ったくらい。

1972年のヴィスコンティ監督のルードヴィヒは

劇場で3度観たし、DVDも持っている。

ルードヴィヒを演じたヘルムート・バーガーも、

エリザベート役のロミー・シュナイダーも、

ワーグナー役のトレバー・ハワードも、

なにもかもがぴったりで、はまりまくったのだけど、

考えてみれば、ドイツの王様の話なのに、

全編イタリア語って、大きな矛盾。

ヴィスコンティ監督だからしょうがないけどね。

で、あれから40年の歳月を経て、

ようやくドイツ語版のルードヴィヒができた。

ルードヴィヒ役はルーマニア人俳優だけど、

あとは全部オールドイツ人キャスト。

なんで、ドイツ語で作らなかったんだろう。

ヴィスコンティに先を越されてくじけたのだろうか。

肝心のルードヴィヒが、カンヴァーバッチくんを

情けなくしたような感じで、最初はイマイチと思ったのだけど、

映画の中で髪型をルードヴィヒカットにしたくらいから、

なかなか雰囲気がはまってきた。

しかも、すごく背が高くて、実際のルードヴィヒも

190センチを超す長身だったというからこれはオッケーでしょう。

ヘルムート・バーガーには負けるけど、

自分の世界にこもるルードヴィヒの苦悩、

おどおどした態度、もう王様なんかやめた~いという感じが

よく伝わってきた。

やはり私にとって、心に残る映画であることに

変わりはない。

晩年のルードヴィヒ役が別の俳優になってしまったのだけど、

今は老けメークなど簡単にできるのだし、

替える必要はなかったと思う。

なにかトラブルでもあったのだろうか。

ああ、またドイツに行きたくなってきた。

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左はヴィスコンティ版。右が今回の最新作。

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これは、ドイツに行ったときに、現地フュッセンで観た

ルードヴィヒのミュージカルのパンフ。

舞台上で大量の水を使って、ラストの入水場面を

やったのがすごかった。

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ケンタパーティ

恒例のケンタパーティを拙宅で。

もう何年やってるのだろう。

変わり映えのしないメニューに、

クリスマスソング。

家族の事情でひとり来られなかったのだけど、

とりあえず、お変わりないということが

なによりハッピーか。

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交換したプレゼントもろもろ。

毎年、けっこう楽しみにしてる。

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おとなの社会科見学

別にヘンな意味じゃありませんよ。

ブラタモリよろしく、東京の遺構スポットを歩き、

昔の姿を偲ぶというもの。

14日は義士祭ということもあり、

今回は泉岳寺駅をスタートして高輪界隈を徘徊。

まずは江戸に何ヶ所かあったという大木戸跡。

泉岳寺駅すぐそばに石垣が残っており、

現存しているのはここだけとか。

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出入りできる時間が決まっていて、遅刻すると

締め出されてしまう。ほら、時代劇でよく見るシーン。

品川あたりは現在のJRの線路のすぐ向こうが

もう海だったんですね。昔はみんなそうだけど。

いかにバンバン埋め立てて、開発されてきたかがよくわかる。

現在の新宿西口の高層ビルあたりからも、

工事中に貝など海の生物の化石などが出てきたらしい。

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これ、初めて来たのだけど、JRの線路下。

向こうが海側。1.5メートルちっとしかなくて、

タクシーの上についてる社名灯が

よくひっかかってぶっ壊れたそうだ。

夜ひとりでは通り抜けできなさそうな雰囲気。

これから大騒ぎになりつつある泉岳寺の中を通り、

(すでに47士の墓に参拝する長蛇の列)

旧高松宮邸前に出て、この界隈の寺などをふらふら。

すぐ向こうに海を臨む高台のせいか、

坂についている名前も潮などの海にちなむ名称が多い。

どこもそうだけど、山を切り開いて開拓しているのがよくわかる。

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義士たちは4班に分けられて、

各屋敷で切腹とあいなったわけだけど、

大石はじめ17名があずけられていた細川藩の屋敷は

門構えだけまだ残っている。

ここで・・・・・ということが門の外に書いてあるのだけど、

中は草ぼうぼうでなにもない。

ここには初めて来たけれど、なんともいえない気持ちになる。

実際に腹を切ったのが、畳でなく庭先だったことの事情など、

そこらへんのエピソードもおもしろかった。

昼食をはさんで、さらに徘徊は続き、

今年80歳になる高輪消防署を見学。

ドイツ様式で造られたレトロな建物が素敵。

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こんなカッコいいレトロな消防車があるし、

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消防士のお兄さんたちが、トレーニングしてるし。

申し込んでおくと、中を案内してくれる。

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屋上が船の甲板みたいになってるのがおもしろかった。

あとは、旧竹田宮邸や旧北白川宮邸だった、

グランドプリンス高輪や新高輪プリンスの中を突っ切って、

品川駅で解散。

スマホの古地図などと照らし合わせながら

歩くと大変におもしろいと思う。

いやあ、過去を訪ねるこういう試みは興味がつきない。

足元にかつてなにがあったか、考えるだけでワクワクする。

案内してくれた博識家たちに感謝。

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マラヴィータ

主演がロバート・デ・ニーロ、ミッシェル・ファイファーと

きたら、もう観に行かないと、と思っていたのに、

公開から1ヶ月もたつと、どこの映画館も冷たく次々撤退。

今週までのところが多かったので、慌てて足を運んだ。

デ・ニーロ扮するNYのマフィアのボス、

フレッドはFBIと司法取引し、同業者を売った。

そのため、命を狙ってくる追っ手を逃れて、

フランス・ノルマンディの片田舎に家族共々隠れ住む。

が、この家族、もちろん妻も子供もただ者ではない。

新参者のアメリカ人として、いやがらせを受けて、

黙っているタマじゃない。

食べ物や作法について、フランス人がアメリカ人を

バカにする皮肉がたまらなくおかしく、

そのやりとりが大いに笑えた。

監督がリュック・ベッソンのせいか、

随所にほかの映画へのオマージュが見え隠れしていて、

そうした遊び心がなかなか。

たとえば、デ・ニーロが野球のバットを持って、

配管工をボコボコにする場面は、まるで『アンタッチャブル』だし、

居場所がバレて、殺し屋たちが街に乗り込んでくる場面で、

列車から次々と強面の男たちが降りてくるさまは、

ほら、『真昼の決闘』のよう。

前半は笑わせ、後半は緊張感をはらみ、

とってもおもしろかった。

町の住民を集めた映画上映会で、

予定していた映画がトラブルでかけられなくなり、

代わりに上映されたのが、なんとマフィアものの

『グッド・フェローズ』

作家というふれこみのフレッドが、

みんなの前でひとくさりしゃべらされることになり、

ついつい、超リアルにマフィアの世界をしゃべってしまう。

それを聞いていた、トミー・リー・ジョーンズ扮するFBI捜査官の

あっちゃーという顔がなんともかわいい。

家の居間で、デ・ニーロとミッシェルが

いちゃいちゃ戯れる場面があるのだけど、

ウマい俳優がやるとホントに自然で、

まさにホンモノの夫婦みたい。観てて微笑ましくなった。

いや、お奨めデス。

ちなみにマラヴィータとは、

主人公フレッドの飼い犬のシェパードの名。

イタリア語で裏社会の意味があるそうだ。

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Red2

年寄りが元気、というだけで

ついつい観に行ってしまった。

おなじみ、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、

ヘレン・ミレンらのどんぱち活劇。

まあ、わかってたことだけど、

ストーリーなんてどーでもいいのは

いつものことで、なんのためにどたばた奔走して

銃をぶっ放してしているのかなんて、お構いなし。

ラストだって、それでロンドンを救ったつもりかい?

というノリだし、よくぞまあ、真面目にやるよね。

相変わらず、マルコヴィッチのはじけっぷりがかわいくて、

ファッションといい、言動といい、怪優ぶり全開。

まあ、許す。

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バランスボール

最近、椅子の代わりにバランスボールに座って

仕事している。

リクライニングできる椅子と違って

居眠りができないのが玉にキズだが、

なんか、いいことありそうな・・・・・

どっかの会社で、会議室の椅子を

全部バランスボールにしたそうだ。

おかげで会議効率が良くなったとかならないとか。

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卍とハーケンクロイツ

確かにそうだよね。

日本では、地図上の寺のマークは卍。

なんのことはなく、これまで目にしてきたけど、

西洋人、とくにユダヤ人はこのマークを見たら、

神経を逆撫でされるだろう。

本書は浄土真宗の僧侶が、卍の意味と

逆卍だが、ヒトラーがこのマークを

ナチのロゴとして使い始めた経緯を調べ、

卍に着せられた汚名をすすごうとするもの。

卍は吉祥、つまり幸運を表わし、

ナチの台頭までは、それこそ世界中で使われていた。

ヒトラーが好んだアーリアという言葉も、

聖なる、尊い、高貴なという意味の

人の生き方を示す言葉であって、

人種や民族をさすものではない。

まったく、いい迷惑な話だが、

歴史の中でこういうことはあるのだろうな。

中垣顕實(現代書館)

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日吉台地下壕

東横線日吉駅前の慶大地下に

戦時中、実際に使われていた連合艦隊の作戦司令部があった。

一ヶ月にいっぺん、縦横無尽に張り巡らされた

地下壕の一部を見学させてくれるというので、参加してきた。

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慶大入り口の見事な銀杏並木。

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山を切り崩したの上に立っている広いキャンパスを

ぐるっと歩き、死体が隠せそうな雑木林の脇を行くと、

その入り口はあった。

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入り口すぐのけっこうな下り坂。

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やっぱ、不気味です。

実際にここで人が右往左往していたかと思うと

なんともいえない気分。

案内してくれた保存会の人たちは、

この場所に関する資料は残っていないため、

ここに実際に勤務していた人や、近所に住んでいた、

あるいは現在も住んでいる人などからの

聞き取りをまとめて、慶大教授の監修の元、

当時のことを類推しているのだという。

体験者の話を聞く時間はもうあまり残されていないかもしれない。

こういうことは、話したくない人も多いだろうが、

絶対に語り継いでいかなくてはいかないことだろう。

人間は時がたつと忘れてしまう動物だから。

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びっくりしたのは、地下壕の壁に

よく見られる落書きがあったこと。

自由に入れてしまうのかと思って訊いたら、

戦後、しばらくは放置状態だったそうで、

誰でも入れたのだそうだ。

今は塞がれてしまっているが、

もっと出入り口もたくさんあって、

昔の子供たちの格好の肝試し場だったそうな。

ちなみに、その後の新聞で、

ここが文化財としてきちんと保存されることが

認定されたという記事が出ていた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20131206-OYT1T00450.htm

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