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黒部の山賊

日本語の本に飢えているこの頃、

さっそく、読んだ本がこれまたおもしろかった。

もうけっこう昔に書かれたものだが、

山小屋でしか手に入らなかったものが、

最近、再販されたもの。

アルプスの登山道を切り開き、山小屋を作り、

戦後すぐくらいから、ずっとアルプスの山を見つめてきた

伊藤正一の著。

どこでもそうだが、山を最初に切り開いた人は、

大変だし、さぞコワかっただろうと

いつも、山に行くと思う。

そのおかげで、現在私たちが比較的安全に

山を歩けるわけだけれど、昔とは比較にならないくらい、

ヤワな登山だろう。

この本の情報自体は古いものだけど、

読み物として、大変におもしろい。

もちろん、幽霊というか、不思議な話も含め、

ゾワゾワ、ウズウズしてくる。

特にラストをしめる話は、ズン・・・・と余韻が残る。

伊藤正一(山と渓谷社)

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