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太秦ライムライト

20代の頃、毎日時代劇を観ていた。

当時、月曜から金曜まで、日替わりで

「暴れん坊将軍」だとか、いろんな時代劇をやっていた。

どの番組も、勧善懲悪がお決まりで、

いつも最後は悪役が切られてチャンチャン。

で、あっちの番組でも、こっちの番組でも

悪役で出ていた ちょっと目につく浪人がいた。

最初の頃は、ただ切られて一瞬でおしまいだったのが、

いつの間にか、セリフがつくようになった。

この人、昇格したねえ、なんて言っていたものだ。

その大部屋俳優、福本清三が初めて主役をはった映画。

時代劇がまったくといっていいくらい

撮られなくなってしまった昨今、

京都の太秦撮影所でも、 若い俳優ばかりが使われて、

年寄りは出番がなくなっていく。

ひとり辞め、ふたり辞めていく中、

それでも時代劇に対する太秦魂で、

若い俳優に殺陣を指導する。

チャップリンの「ライムライト」になぞらえた

ベタといえばベタな話だったが、 映像が美しかった。

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