« リスボンに誘われて | トップページ | 世にも不思議な物語 »

舟を編む

遅まきながら、映画のほうを観た。

ダサい、左遷だなんだとささやかれながらも、
一冊の辞書を作り上げることに心血を注ぐ人たちの話。
オダギリジョー扮する西岡が、
本ほどちゃらい感じが薄かった印象。
なにかを手作業で作りあげる、ということは、
時間やテマがかかり、儲けにならないことが多い。
翻訳などもそうだが、金に換算したら、
出血大サービス状態でも、
それだけでははかれないものがある。
なんでもパッとできちゃって、
リセットも簡単な仮想現実の世界なんか、
くそくらえ。人生、やっぱり手作業なのだと
つくづく思わせてくれる。
人口も減り、もうこれ以上なにを進歩させるのか
成熟し尽くしてしまった感のある日本も、
もっと定常型社会というものを
考えていったらどうか。
それには、こうした手作業の良さをもっと見直してはどうか、
便利さばかりに流れて
消滅させてしまってはいけないのでは、と少し思う次第。

|

« リスボンに誘われて | トップページ | 世にも不思議な物語 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/197391/60551613

この記事へのトラックバック一覧です: 舟を編む:

« リスボンに誘われて | トップページ | 世にも不思議な物語 »