映画・テレビ

ホビット 決戦のゆくえ

先日、慌ててみはぐっていた

2作目 竜に奪われた王国を観てから、
この最終決戦を観に行った。
完全に続きものになっているので、
やはり、前を観てから行ったほうがいいかも。
といっても、戦闘場面はすごい迫力で、
これだけでもけっこうおもしろい。
3Dで観たほうがおもしろさ倍増かも。
もちろん、ルーク・エバンスさま目的だったのだけど、
この最終章は、ドワーフ族の王トーリンのお話でした。
LOTHのテーマもそうだけど、
これさえあれば世界を牛耳ることができる、
なんでもできるというものが手に入るとあらば、
猜疑心、疑心暗鬼など邪悪なものが頭をもたげ、
誰でも心を蝕まれて、悶え苦しむのだろう。
だから財宝には呪いがかけられているのだ。
そんなにいらないけど、やはり欲しいと思うのも
ボンビー人の戯言。
要はなんでも自分の心次第。

200

| | コメント (0)

西遊記 はじまりのはじまり

こんな映画を観てしまった。
少林サッカーの監督が撮ったので、
まあ、内容はおして知るべし。
どーして、孫悟空と仲間たちが
ああいうことになったのか、という
プレ孫悟空話。

Cimg3853

| | コメント (0)

ハンナ・アーレント

観はぐっていたので、DVDかりてきた。

戦時中、ユダヤ人であるハンナは
ヨーロッパを離れてアメリカへ。
有名な政治学者となって今は幸せに暮らしている。
そんなとき、ナチの戦犯であるアイヒマンの
裁判を傍聴することになる。
死刑の判決を当然と喝采する世間に対して、
アイヒマンは考えることをやめて命令に従っただけの
ただの凡人というレポートを発表し、
ナチを擁護していると大ブーイングを浴び、
あげくのはては親しい友人まで離れていく。
しかし、その主張は、誰でもアイヒマンになりえる
悪の凡庸さを説き、単に悪を抹殺すれば
それでいいという問題ではないことを示している。
非常にわかりやすくてすばらしい
彼女のスピーチを引用したい。
「(アイヒマンを)罰するという選択肢も、許す選択肢もない。
彼は検察に反論しました。
『自発的に行ったことは何もない。善悪を問わず、
自分の意志は介在しない。命令に従っただけなのだ』と。
世界最大の悪は、平凡な人間が行う悪なのです。
そんな人には動機もなく、信念も邪推も悪魔的な意図もない。
(彼のような犯罪者は)人間であることを拒絶した者なのです」
「アイヒマンは、人間の大切な質を放棄しました。
思考する能力です。その結果、モラルまで判断不能となった。
思考ができなくなると、平凡な人間が残虐行為に走るのです。
〝思考の嵐〟がもたらすのは、善悪を区別する能力であり、
美醜を見分ける力です。
私が望むのは、考えることで人間が強くなることです。
危機的状況にあっても、考え抜くことで破滅に至らぬように」
社会で生活していく上で、
組織の中で“できません”と言えないことはたくさんある。
上から言われたとおりにやるのが無難なのも現実だけれど、
“考えなくてもいい社会”に、危機感を持つ、
持たねばならないということだろう。

Cimg3787

| | コメント (0)

ドラキュラZERO

ルーク・エバンスのドラキュラ。

観ないわけにはいかない。
ドラキュラ伝説のモデルになった
実在の人物、ワラキアの王ブラド・ツェペシュ。
敵兵を串刺しにした残忍さばかりが強調されるが、
オスマントルコの猛攻撃から
自国民を守るために尽力した英雄。
この映画の中では、圧倒的なオスマン帝国軍に
1000人の少年を兵士として差し出せと
無理難題を突きつけられて、
やむにやまれず、闇の悪魔に魂を売り渡し、
その代わり、強大な力を得るというもの。
コウモリの大群がオスマン軍に襲いかかる場面など、
ものすごい迫力満点の映像だった。
ルークさま、満喫状態でした。
それにしても、イケメンにゲイの人が多いのは
けっこうおもしろい。

Photo_2

| | コメント (0)

舟を編む

遅まきながら、映画のほうを観た。

ダサい、左遷だなんだとささやかれながらも、
一冊の辞書を作り上げることに心血を注ぐ人たちの話。
オダギリジョー扮する西岡が、
本ほどちゃらい感じが薄かった印象。
なにかを手作業で作りあげる、ということは、
時間やテマがかかり、儲けにならないことが多い。
翻訳などもそうだが、金に換算したら、
出血大サービス状態でも、
それだけでははかれないものがある。
なんでもパッとできちゃって、
リセットも簡単な仮想現実の世界なんか、
くそくらえ。人生、やっぱり手作業なのだと
つくづく思わせてくれる。
人口も減り、もうこれ以上なにを進歩させるのか
成熟し尽くしてしまった感のある日本も、
もっと定常型社会というものを
考えていったらどうか。
それには、こうした手作業の良さをもっと見直してはどうか、
便利さばかりに流れて
消滅させてしまってはいけないのでは、と少し思う次第。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

リスボンに誘われて

ベルンで教鞭をとる教師が

偶然一冊の本を手にしたことから、
急に思い立ってリスボン行きの列車に飛び乗ってしまう。
今は故人となっているその本の著者の足取りを追ううち、
ポルトガルの独裁政権に対する70年代のレジスタンス運動の
ことがわかってくる。
そこに関わった著者をはじめ、仲間たちのその後を
憑かれたように追い求め、自分のつまらない人生を
改めてふりかえる主人公に、
リスボンの風景が色を添える美しい映画。
なんのことはない、よくあるストーリーなのだけど、
なんていっても、歴史が刻み込まれたヨーロッパの風景が秀逸。
いつも思うのだが、
家の傷だらけのドアや窓枠を、ペンキを塗り直し、
修繕を重ねて何百年も使っている様子。
決して、“新品”ではないけれど、
別に構わないという心意気。
うまい言葉で表現できないけど、
どうにも惹かれる味わい。
ヨーロッパ映画を観ると、いつもそうしたことを感じる。
セットではない風景がそれだけで、ひとつの絵になり、
ストーリーの一部となって語りかけてくる。
出演者は、ジェレミー・アイアンズ、
お久しぶりのシャーロット・ランプリング、
ブルーノ・ガンツ、クリストファー・リーと
それは豪華キャストでした。

Cimg3616

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ルパン三世 実写版

やめようかと思ったけど怖いもの見たさで、

ついつい観てしまった。アハハ。
ルパン役の小栗くんは、とっても頑張ってました。
しゃべり方や仕草がけっこうハマってた。
銭形役の浅野忠信も、一生懸命ダミ声で応酬し、
努力が見られた。
でも、なんといっても実写のこそばゆさが否めず、
いろんな人がやってるルパン三世の
パスティーシュ(パロディ?)ものとして見ればいいのかも。
張り込みしてる銭形がカップ麺食べてたり、
持ってる携帯はやっぱガラケーだったり、
ルパンたちが札束まき散らしながら
おなじみのフィアットで逃げる場面なんかは
細かいところをよく拾ってる感じ。
綾野剛扮する五右衛門が斬鉄剣で
くだらんものをたたき切る場面はおなじみだが、
なぜ、車が真っ二つにならない?
実写だけど、今はいくらでもCGでできるのでは?
玉山鉄二の次元についてはノーコメント。

Cimg3374


| | コメント (0) | トラックバック (0)

太秦ライムライト

20代の頃、毎日時代劇を観ていた。

当時、月曜から金曜まで、日替わりで

「暴れん坊将軍」だとか、いろんな時代劇をやっていた。

どの番組も、勧善懲悪がお決まりで、

いつも最後は悪役が切られてチャンチャン。

で、あっちの番組でも、こっちの番組でも

悪役で出ていた ちょっと目につく浪人がいた。

最初の頃は、ただ切られて一瞬でおしまいだったのが、

いつの間にか、セリフがつくようになった。

この人、昇格したねえ、なんて言っていたものだ。

その大部屋俳優、福本清三が初めて主役をはった映画。

時代劇がまったくといっていいくらい

撮られなくなってしまった昨今、

京都の太秦撮影所でも、 若い俳優ばかりが使われて、

年寄りは出番がなくなっていく。

ひとり辞め、ふたり辞めていく中、

それでも時代劇に対する太秦魂で、

若い俳優に殺陣を指導する。

チャップリンの「ライムライト」になぞらえた

ベタといえばベタな話だったが、 映像が美しかった。

Cimg3361

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シャーロック

最新シャーロックの第三弾が始まった。

BSは観られないので、友人宅に押しかけて

第一回目を鑑賞。

スマホもPCも屈指する現代版シャーロックと、

スタイリッシュな映像がおしゃれだ。

それほど、ホームズには詳しくないけれど、

子供の頃にまず洗礼を受けた外国の探偵もの、

ということで、いまだに世界中で愛される

このクセのある探偵への興味はやはり尽きない。

相変わらず食えない、ひねこびた精神が、なんともおもしろい。

ホームズを見ていると、嫌味で、へんちくりんで、

変わった人間でも、いいんだ、それでと思いたくなる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花子とアン

ドラマをみることはめったにないが、

珍しく翻訳家が主人公ということで、

朝ドラ「花子とアン」をみている。

最初のほうをみてなかったので、

どういういきさつで甲府の田舎から

花子が東京のお嬢さま学校に行くことになったかは

知らないが、そこで英語に目覚めていくわけだ。

所々に翻訳の極意のようなものがはさみこまれ、

はっとするくだりもある。

いつも思うが、当時はまだ明治。

今のように便利な辞書もなく、

???ということばかりだったことだろう。

チャンドラー翻訳で有名な清水俊二さんの時代もそうだが、

まるで見たこともないもの、感覚的に想像もつかない比喩、

苦労したなんて、ものじゃなかっただろう。

今は、文中に出てきた単語や、モノ、習慣、比喩などがわからなくても、

いながらにして、パソコンでちゃちゃっと調べられてしまう。

曲だって、実際に聴けるし、映画のワンシーンだってわかる。

ただし、絶対的に正しいかどうかは疑問のものも多いが。

先人のおかげで、だいぶ楽させてもらっているなあと

つくづく思う。

それでも、???ということも多く、困り果てる。

言葉は生きているものだからだろう。

ドラマは、けっこうおもしろくて、毎日欠かさずみている。

しっかり、ちゃんとという意味の

こぴっと、という方言が、かわいくてたまらない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧